Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年を振り返る

毎年、今年を振り返ろうと思うたびに、どうせ西暦にせよ何にせよ人間が決めた慣習でしかないのになんで振り返る必要があるのかなと少し思うのだけど、どうせ理由やきっかけがないと振り返れるものも振り返らないので、その理由やきっかけとして機能してくれ…

ただただ、月を見ていた

月がきれいだった。 車通りの多い交差点、騒がしいパチンコ屋、閉店準備をしているケーキ屋、眩しい工事現場。それらを尻目に信号を待ちながら月を見ていた。目が離せなかった。 きれいなものを見ると不安になる。心がざわつく。でも、目が離せない。きれい…

届かない手紙、宙に浮いた疑問

別に誰に言いたいわけでもないのだけれど、考えたことをいいたいことがある。今朝考えたこともそんな内容だった。ただ言えるような誰かがいない。 ここに書くにはさすがに私的すぎる話であり、他者が介在する話でもあるのであまり書く気にはならない。だから…

ほこりかぶったゲーム

ここのところどこにも居場所がない気がする。 家に居ても、仕事をしていても、何をしていてもどこか落ち着かない。1人が急速に心細くなってくることもあるし、大人数がすごく嫌になることもある。 イルミネーションをそこかしこで見かけるので、必然的に過去…

嘘つきは泥棒の始まり

好きとか 嫌いとか 欲しいとか 気持ちいいだけの台詞でしょ 椎名林檎がそんな歌詞を書いていたのを思い出した。 言葉になんの意味があるというのだろう。いや、人間は文字であれ音であれ言葉で他者と意思疎通をしているというのは知っている。ただ、自分の過…

Apache Arrow Meetup行ってきた結果OSS活動の一歩を踏み出した

久々にブログっぽいこと書きます。 Apache Arrow東京ミートアップ speee.connpass.com 開発者を増やすための会、ということだったので行ってみた。Apache Arrowのことよく知らない*1のだけど、日頃データフレームを扱う業務をしている人間としては、こういう…

すりきれたカセットテープ

今どきカセットテープなんか使わないけれど、すりきれる音楽の再生媒体がカセットテープしか思いつかなかった。 この三ヶ月ほど季節の変わり目だったせいか*1色々と精神不安定だった。何曲か何度聴いたかわからない感じの曲が増えた。 秋の夜長に聴いた曲た…

ずっと夜明け前

住んでいる集合住宅のエレベーターが、いつの間にか「ドアが開きます」という音声アナウンスをするようになっていた。いつ変わったのかは覚えていないが、今週のことだったと思う。 日常の、しかもこんな些細な違いだしいつしかあたり前となって消えていくん…

明けない夜があってもいい

明日なんてこなければいいのにな、ってこの頃思う。 毎日がどこか上の空。毎日がどこか他人事。あってもなくても同じ。誰と話しても、誰かと過ごしてもそこに覚えるのは虚無感だけ。 なんだか、ひどく疲れてしまった。 わたしは CI が仕事をするのをたまに w…

ぬるくなった缶コーヒー

思い悩んだときは空を見上げる。そこにあるのはだいたい夜空か月か。 今日の月はきれいだった。それだけで人生を前向きに捉えることもできるし、何かを決心することもできる。人は、いや、わたしは存外感情的な生き物だ。今日は特に何も決心しなかったけれど…

CDを買った

またCDを買った。どうせ0時まで待てばSpotifyで聴けるのだけど、CDを買った。そんな人生もある。 古本屋で働いた経験から、ものに執着があるのかもしれないとたまに思う。 blog.515hikaru.net [ALEXANDROS] Sleepless in Brooklyn を買った。 Sleepless in B…

思い出に閉じ込められて

気がつけば、暖房をつけようかと思うほどには寒くなっている。ここのところほとんど家に居なかったから、部屋の中の一日の気温の変化を感じるのは久しぶりだった。 家の中で漫画を読みながらいろいろなことを思い出していた。思い出したことの大部分は人に話…

息切れ

緊張の糸がぷつんと音を立てて切れた。 今まで何を悩んでいたのか、何がここまで立ち止まらせていたのか、急にわからなくなった。こみ上げてきたのは乾いた笑いだけ。仕事中だから声をあげて笑うわけにはいかなかったけれど。 いろんなことを考えた。しかし…

ふつうの話題を少し書く

郵便箱に入っている宛名のない広告を見ずに捨てる。何が入っているのかは5秒後にはもう思い出せない。誰かが手で入れるためにわざわざわたしの家の前まで来ているのだと思うと、世の中無駄なことだらけだなと感じる。 その点、YouTubeの広告はわたしが見よう…

怒涛のように毎日が過ぎていく。身体も心も追いつかなくて、自分が何をしているのか、何をしようとしているのか、あまりわかっていない。 ここがわたしの限界か、という思いが少しずつ芽生えてきて、あともう少しだけという気持ちともう諦めようという気持ち…

終わりのない戦い

少し遠いところから歩いて家に帰るという行動をした。単に交通費をケチるという意味もあったし、少し頭を冷やしたかったというのもある。 ここしばらく、落ち着かない毎日を過ごしている。冷静に考えることができないし、食欲不振でずっと大きくて具体性のな…

この気持ちはなんだろう

そんな歌があったなと思い出す。合唱かなんかで歌わされたと思う。 自分で自分のことがわからないという感覚がここ数日続いている。駅から家まで歩いているときにふと気づいた、3年くらい無意識に回答を保留していた疑問に、自分の心も身体も答えてくれない…

休んでいた

10/22-26 まで5日間、仕事を休んでいた。別に正規の方法で休んでいたので給料が減ったりとかはしない(と思う)。 しばらく何をしていたかということを簡単に書く。 実家にいた とりあえず実家に2泊した。特に行きたいところもなかったし、人が多い街には疲れ…

変えたいこと、変えたくないこと、

人は変わる。容赦なく。 21世紀において変わらないものなんてないと言っても言い過ぎとも思わない。きっと20世紀からそうだったのだろうけど、変化が激しくないように思わせていたのは、誰かが見せていた幻想だろう。 人は変わる。そこに容赦はない。わたし…

わたしの作品

特に意識したことはなかったが、わたしはものづくりを仕事にしている。ものづくりといってもソフトウェアだが。 リズと青い鳥という映画を改めて見てきて、音楽やアニメーションに魅了されながら、スタッフロールまで見た。そこで不意に「わたしの作品」とい…

資料作りをした

普段から言葉で思考をしている。言葉というよりも音声といったほうが近い。自分が脳内で話していることをそのままブログ記事にしていることとかがある。というかいまそうしている。 なにかを発表しろと言われたときは聴衆の前で話している自分を想像し、とに…

再考 ITエンジニアとしてなすべきこと

半年に一度くらいは自分の仕事について考える。これは職場とかそういう次元ではなく、自分はどんな仕事をしたいのか、あるいは人生でどんなことをしたいのかを考える。何もしたくない、と思考を放棄したくなるのを抑えて、真面目に考える。たまに。 技術的な…

仕事を、したい

憂鬱だ。 いつもこんなことばかり書いていると気づいたけれど、これ以外に話題がない。毎日何も変わらないし、毎日何もわからない。 職場の帰路とかでひとりになったときになんか知らないけど泣きそうになったりとか、自分の置かれている境遇を客観的に考え…

救世主不在の人生だった

何をする気にもなれず、何もしない気にもなれない。 リストラされたけど家族に打ち明けられないサラリーマンみたいに、家をとりあえず出てみててきとうに歩き慣れた街をひとりで歩いた。家に居ると何かをしないといけない強迫観念に駆られるので、家の外に居…

色が失われていく日々

色のない毎日 今日が何日で、何曜日で、昨日何を食べたかさえ思い出せない毎日を過ごしていた。実際今日が何日なのかPCの表示をさっき見たはずなのにもう忘れた。きっと投稿すれば今日が何日かわかるだろう、覚えられるかはわからないけれど。 そんな気持ち…

なにもわからない

いままで価値を感じていたものに、急速に価値を感じられなくなっている。それは職場もそうだし、趣味もそうだ。このブログに書いていた日記たちもそうだ。いままで自分がやってきたことのいずれにも価値を感じられない。 夜は寝付けないし、体はだるい。なの…

さようなら、お元気で

いつもよりビールが苦い。 この一週間ほど、ブログを書かないでGitHubにコミットしていた。別に大した理由はなくて、さして変わらない毎日をアウトプットするより、本を読んでインプットしたほうが生産的な気がすると思っていただけだ。 その結果、Go言語で…

20180922

今日したこと 9時すぎだったかそれくらいに起きた気がする。もう覚えていない。 水を飲んでスパイダーマンをやっていたら、インターホンが鳴ったので出た。「聖書ってお読みになったことありますか?」と聞かれたので少し逡巡したが、「すみません、あまり興…

20180921

今日したこと 日記を書く気になれず、かといって諦めて寝る気にもなれず日をまたいでしまった。 さして書きたいこともないのにとりあえず書き始めてみる。三連休の始まりだというのに全く心は躍らない。 今日は事務仕事をした。お金が関係するので大事な仕事…

20180920

今日したこと またいつもと同じような時間に起きた。いつもと同じような時間に家を出た。 最近出社時間が固定された1のだけれど、そのおかげで生活が楽になったように感じる。多少不自由なほうが快適なこともある。 仕事をする。今日も特に進展はない。進捗…