Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

届かない手紙、宙に浮いた疑問

別に誰に言いたいわけでもないのだけれど、考えたことをいいたいことがある。今朝考えたこともそんな内容だった。ただ言えるような誰かがいない。

ここに書くにはさすがに私的すぎる話であり、他者が介在する話でもあるのであまり書く気にはならない。だから、擬似的に手紙にでもおこしてみようかと思ったけれど、それを誰かに届ける勇気なんて出なかった。宛先のない手紙には、きっと誰のためでもない言葉が綴られるのだろう。


ここのところのわたしの人生の半分くらいは反省でできている。ほとんどのことに後悔はしていないのだと大学生のときは息巻いていたのだけれど、今になって後悔や反省だらけだと気づく。より客観的に見えるようになったせいだろうか、それとも単に昔の自分は自分勝手だったのだろうか。

思えば仕事での後悔はカウントしないようにしているし、実際には後悔だらけの人生なのかもしれない。本当に、これでいいのだろうか。昨日と今日だけでも複数回、その言葉を飲み込んだ。いつの間にか自分に嘘をつくことがだんだんうまくなってしまったらしい。

わたしは何をするべきなんだろう。

答えなんてどこにもない問いが、宙に浮いてそのまま。年末年始には、何か決めないとな。

もう少しだけ、世界が優しくなってくれないかな。なんて、都合が良すぎるかな。