Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

色が失われていく日々

色のない毎日

今日が何日で、何曜日で、昨日何を食べたかさえ思い出せない毎日を過ごしていた。実際今日が何日なのかPCの表示をさっき見たはずなのにもう忘れた。きっと投稿すれば今日が何日かわかるだろう、覚えられるかはわからないけれど。

そんな気持ちでいたからか、無機質なコンビニでマニュアル通りの対応をされて、思っていたよりも肌寒くて、目の前から色が失われていくような感じがした。夏だから感情が豊かだったわけでも、景色が色づいていたわけでもないはずなのだけど。

ここしばらく何かを失っている感覚がして、自分が何を失っているのか全くわからない。先週強く感じていた強迫観念は少しは薄れてきたけど、何かをしないといけないという焦燥感は消えていない。そして自分が何もできていないでいる、という感覚は消えやしない。

ライブに行った

何日前か正確には思い出せないが1 CIVILIAN というバンドのライブに行ってきた。

civi-l-ian.com

Apple Music で "For You" とかいう何のためにあるのかわからないタブをてきとうに起動して、知らない曲を延々と聴いていた日があった2。そんなときにかかってきたのが、「セントエルモ」という曲だった。

セントエルモ

セントエルモ

この曲が妙にひっかかって、ライブのチケットをてきとうに予約して行った。こんなノリで行ったライブは初めてだった。

一応アルバムは雑に聞いていたんだけど、曲とタイトルが一致しないみたいな状態で行ったので正直あんまりどんな曲を歌っていたのかはわからない。ただ、メシアと顔は覚えた。

とにかくエモーショナルで、メッセージ性が強い。もっといろいろな曲を聴きたいし、覚えたいなと率直に思った。

仕事の近況

一方全然違う話で、仕事関係でいろいろとあった。具体的には、まだ書かないでおく。一応。

変化を許容した上で、変化はするという前提のもとで仕事を続けていかないといけないし生きていかないといけない。そんなことを改めて思い、改めて話した。わたしも変わるし、みんな変わる。ビジネス上の理由かもしれないしそれ以外の理由かもしれない。

従業員なので結局ビジネス上の理由だと言われたら従わざるを得ないし、それが嫌なら辞めるしかない。まだ辞めようとは思っていない、と思う。それほど不本意でもない。

ただ、ただ、

大好きだったものを、勝手に捨てられたときのような気持ちが、心の奥底のどこかにあって、きっと消えない。


  1. 調べればわかる。

  2. なぜそんなことをしていたのか、今となっては全く思い出せない。そもそもあれはいつのことだっただろう。たぶん休日だったとは思う。