Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

2017-01-01から1年間の記事一覧

幸福の相対評価

わかりあうこと 色んな人間がいる. わかりあえること, わかりあえないことがある. 何から何までわかりあうことなんて出来やしない, だから, 歩み寄っていかなければならない. という綺麗事を書くのは容易いけど, 現実にはひどく難しい. 僕も他人を受け入れて…

クリスマスの夜に

今月を振り返る 最近はまとまった文章を書いていなかった. これはプライベートに限らず, 仕事でもだ. 気がついたらクリスマスも終わって, クリスマスから年末ムードへと移行するその真っ只中で僕はこの文章を書いている. 季節は冬, 年は2017年. 今月はしばら…

2017年をゆるく振り返ろう -- 映画編

この土日は用事がないので何気なくやっていきます。 今回は映画編。はてさて何を見たんだっけな?と思い返してみます。 LALA LAND 虐殺器官 GHOST IN THE SHELL 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 散歩する侵略者 ダンケルク ブレードランナー2049 …

10年間の愛を込めて

10年間、同じジーンズを履いていた。 黒いジーンズで中学生のときに買った。10年前はツイッターを始めるどころか、そもそも携帯電話(今でいうガラケー)さえ持っておらず、テレビ以外の情報源は僕にとって存在せず、ブログという言葉が浸透し始めたころじゃな…

2017年をゆるく振り返ろう -- ゲーム編

現実逃避と時間つぶしとその他いくつかの理由を込めて、2017年という1年を振り返ってみようと思う。まだ12月だと言われるとそれはそうなのだが、流行語大賞は2017年12月1日に発表されるし、12月は実質翌年という風潮がある(ない)。 とりあえず何を基準に振り…

月が綺麗だった、から

自宅までの道を、歩いている。橋を渡るときにふと空に目をやると、月、星、雲が鮮やかな夜空を魅せていた。今は冬、僕はそれを思い出す。 昼間は自転車や歩行者がたびたび通る橋の上も、今の時間は僕だけのもの。そして、この川と夜空の共演は、僕だけのため…

古本チェーンで働いていた話

古本屋時代 2年ほど古本屋で働いていたことがある。地元のそこまで大きくないチェーンの古本屋だ。有り体に言えばその地方にだけ存在するブックオフみたいなもので、まあまあ儲かっていた、のだと思う。 僕が働いていたのは、民主党政権が事実上機能しなくな…

服装自由で働きたい

服装について 服装自由な会社で働きたい、服装自由な生活をしていたい。常日頃、そう意識するでもなくそう思っている。 人は見た目が9割かもしれないし、ときにはそういうわけにはいかないこともある。ただ、仕事中*1や、プライベートな時間では服装自由であ…

近況

最近書けることがない あまり公の場*1で言いたくないことがあり、それと労働を基準に生活が回っているので特にかけることがない。 昔はネットでは奔放な物言いができたものだが、何かと面倒になったものだと思う。まぁその頃がよかったとも思っていないが。…

めちゃイケが終わるらしい

めちゃイケが終わるらしい。 どこで見たのかももう覚えていないが、ネットでめちゃイケが終わる読んだ。テレビ番組が終わることをネットニュースで知るあたり、まだまだテレビの影響とは大きいのだろうかと思う。 以前、めちゃイケについては記事にしたこと…

こんなどこか寂しい夜

こんな夜 外に出てなんとなく空を見上げたら、この前見た位置とは違う場所にオリオン座があった。地球は今日も自転しているのだと当たり前のことをあえて考える。冬のほうが星がきれいに見えるんだよって昔コナンくんに教わった気がするけど理由がよく思い出…

get_dummies(pandas)について

pandasのダミー変数化の挙動 pandasというRのデータフレームやエクセルのようなデータ構造を扱うためのライブラリがある。そのpandasのダミー変数化の関数(pd.get_dummies)の挙動が、少しわかりにくい部分が*1あったのでここに書いておく。 前提 Python 3.6.…

小ネタ集

小ネタ。色々と書きます。 ウォッカをロックで アトミック・ブロンドという映画を見て、ウォッカが美味しそうだったのでウォッカデビューした。 atomic-blonde.jp なぜウォッカか? それは冷戦の終了直前を舞台にした映画で、共産主義(ソ連)の暗喩としてウォ…

銃皇無尽のファフニールが終わった

最近、小難しいことばかり書いていたので、軽い話でもしようとおもう。 銃皇無尽のファフニール15 アンリミテッド・シャイン (講談社ラノベ文庫)作者: ツカサ,梱枝りこ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/11/02メディア: 文庫この商品を含むブログを見る …

幸せの正解

幸せについて なにかと不安な世の中だからこそ、数字などの指標で物事を測ったりしたくなるのもかもしれない。 ある記事がはてなブックマークいくつだった、あるツイートが数万RTされた、ある投稿のいいねがいくつだ。そんなことばかり気にして、競い合って…

続・リストのネストをいい感じに書きたいときの話

blog.515hikaru.net これの続き。 いい感じのライブラリを見つけた Twitter でこのブログ記事を紹介していただいた。 iogi.hatenablog.com ここの後半に more-itertools というライブラリが紹介されているのだが、この more-itertools 内にある windowed と…

リストのネストをいい感じに書きたいときの話

Pythonの話である。ある規則にそって、ネストしたリストを作りたいときがよくある。いやないよ、って思う人もいるかもしれないが、僕は仕事でよくやる。 どういう感じかというと、だいたい次のような感じ [0 1 2 3] [1 2 3 4] [2 3 4 5] [3 4 5 6] [4 5 6 7]…

明日への展望とか

オリオン座 ふと空を見上げると、オリオン座が見えた。僕はオリオン座以外の星座はひとつも覚えられない。雨やくもりが長らく続いていたこの街で久しぶりに星を見て、ガラにもなくキレイだなと呟いた。 この街に住んでもう1年になるが、こんなに星がキレイだ…

何も書けない。

何かを書こうとずっとキーボードの前に向かって書いていた。しかし、よくわからない小説を書き始め、あまりにつまらなくてボツにした。おかげで今日書くことがさっぱり思いつかない。何を書けばいいのだろう。例えば買った本はある*1し、今日仕事で少し困っ…

トラックボールを買ったけどいい感じ

机が狭い ずっと言っている気がするが、ブログでは言ったことがなかったかもしれないのでもう一度いう。僕の家の机が狭い。 ずっと机の上を片付けていなかった僕のせいかもしれないと思い、先日部屋を片付けた*1。しかしやはり狭いことには変わらなかった。 …

自分なりに整理してみた: Pythonの mutable オブジェクトの罠

Python の話 最近Pythonの「不可解な挙動」として類似のツイートを2つ見かけた。なので別に反論したいわけでもないのだが、ここに書いておこうと思う。 Python 3.6.2 (default, Jul 20 2017, 03:52:27) [GCC 7.1.1 20170630] on linux Type "help", "copyrig…

今日も何もできなかった

何もできない 今日も何もできなかった。 最近毎日こんな調子だ。調子が悪い。何かを出し尽くしたか、何かを失ったか。 勉強したいことが山ほどあるわけでもなければ*1、好きな女の子に振り回されているわけでもなく*2、僕の時間は十分過ぎるほどに確保されて…

散文 〜とりとめもなく思いつくままに〜

自分が成長している気がしなくなったのはいつからだろうか。日に日に新しいことができるようになっているはずで、毎日成長しているはずだ。だけど、自分が変わっている気がしない。実際変わっていないのかもしれない。以前は興味があったことに興味を失った…

帰るべき場所

帰る 「帰る」と言う。「帰省」とか、「帰宅」とか様々な帰るべき場所、帰るという行為がある。 僕はいま一人暮らしをしていて、アパートの一室を借りて暮らしている。そこに戻ることが「帰宅」である。 大学時代は実家で暮らしていて、「帰宅」は実家に帰る…

権利について

いつもいつも、政治の報道は何か他のニュースにかき消されている気がする。 が、これを書いている今日*1は衆議院を解散すると安倍総理が記者会見した日である。 logmi.jp 安倍首相は25日に記者会見を開き、アベノミクスの2大改革である生産性革命、人づくり…

独自ドメインにした

特に目的とかがあったわけではないんだけど、自分用の Wiki をなんとなく立てたくなって HTTPS の対応とかしていたらいつの間にか独自ドメインを手に入れていたので、ついでにこのブログも独自ドメイン化しました。blog.515hikaru.net です。覚えやすいです…

だからなんだって思うだろうけど

仕事で地方に行くことがある。その際にほぼ必ずと言って感じるのは、「喋るのが遅い」ということだ。僕は別に喋るのが早い方ではない*1のだけど、その僕が他の人のことを遅いと思うのだから、やはり遅いのだと思う。いま京都暮らしだが、誰かと話していて喋…

【感想】散歩する侵略者

sanpo-movie.jpさて、今回はカンヌの「ある視点」部門出品作品である*1。昨年は「淵に立つ」が同部門受賞作であり、僕の琴線に触れてあれやこれやと御託をたれまくった。あれから一年近く経っているとは時の流れは早いものだ。一方、今年もこっそり「打ち上…

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?に完全にあてられてしまった

www.uchiagehanabi.jpどうやら世間的にはあまり評判がよろしくないらしいが、この「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」という作品に完全に "あてられて" しまい、再起不能になっている。昨年の夏はシン・ゴジラをずっと見ていたが今年の夏はこの…

統計学の勉強をはじめた

ようやっと重い腰を上げたというか、長期休みの余裕で勉強する余力が湧いてきたというか。長いこと「まぁよくね?」でナーナーにして過ごしていた統計学について真面目に勉強を始めました。詳しいことはこのブログでは語りませんが、普通に統計学難しいので統…