Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

自粛生活(?)振り返り

 こんばんは 515 ひかるです。

 3 月始め頃から在宅勤務をしており、(途中転職とかあったものの)現在まで原則在宅勤務をしています。3 月も 4 月も出社は月に 1 回って感じでした。

 だいたい 3 ヶ月経ったし、これから完全在宅勤務 vs 週 5 で出勤みたいな二項対立が盛んに議論されていくんだと思います。ただ個人的には、二項対立は常にその間に収斂していくであろうというある種の楽観をしているので、好きに議論すればいいと思います。会社ごとに、場合によってはチームや部署レベルでも答えは違うし、自分が所属していない組織がどんな意思決定をしようとわたしは興味がありません。

 そんな状況ですが、わたしの所属組織はこれからもリモートをしていく前提で組織が動いていきそうです。少なくともオフィスを拡大していきたいという話はなくなりました。個人的にも合理的な判断だと思うので、反対はしていません。

 しかし個人的には在宅勤務は好きではなかったはずです。そんなことを考えていたら、自分が思っていたよりもこの 3 ヶ月で価値観が変わっていることに気づきました。どうやら緊急事態宣言は一時的に解除されそうだという話も出始めているこのタイミングなので、自分の価値観の変遷を、難しいですが追っていこうと思います。

3 月頃

blog.515hikaru.net

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 だいたい在宅勤務(リモートワーク)を嫌っていた時期です。急激な環境の変化に自分が耐えきれず、自分がすべきこと、やるべきこと、なすべきことがわかっているのにもかかわらず手が動かせなかったのだと思います。

 この数ヶ月で一番苦しかった時期ですね。大好きなバンドのライブが中止になったとか、景気がどん詰まりになってこれから不況がやってくるとか、内定斬りにあったとか、やりきれなくて、でもどうしようもできなくて辛い時期でした。

 この頃、一度一週間ほど実家に帰っています。母親は渋っていましたが、最終的にはいいよと言ってくれました。今は僕の方から行かないでおくねと言っています。たった 2 ヶ月前のはずなんですが、こういうあたりも現在の価値観では考えられない事態だなと思います。今では帰省しただけで怒られてしまいますからね。とはいえ皆さん怒りすぎだとは思いますが*1

4 月頃

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note.com

 在宅勤務に戸惑いながらも、やっと適応しようと努力し始めた頃でしょうか。特に「何かを作ろう(創作しよう)」という意識を持ち始めてから気が楽になったような気がしています。森博嗣氏の『孤独の価値』に改めて感謝です。

孤独の価値 (幻冬舎新書)

孤独の価値 (幻冬舎新書)

  • 作者:森 博嗣
  • 発売日: 2014/11/27
  • メディア: 新書

 いつまで続くんだろうと思いながらも、やっと体が動き始めた時期、体が慣れ始めた時期だと思います。有給消化期間があったこともあり、家に居ながら楽しく過ごすことを模索できた気がします。

5 月頃

 転職しました。とはいえここでは仕事の話は書かないです(別途書くつもり)。

blog.515hikaru.net

 仕事がしんどいとは思っていましたが、意外なほど仕事以外はしんどくなかったです。書いたようになんかパーサー作ったりしてますし。人間慣れるものなのでしょうか。いますぐ飲みに行きたいとか、誰かに会いたいとか全く思わず、普通に過ごしています。

 最近あった変化としては、ローテーブルを買いました。

 これのおかげで PC 作業がはかどっています。

 それくらいですかね、とにかく特筆することがありません。毎日楽しいです。

終わりに

 そんな感じです。最初のほうがしんどかったですね。だんだん楽になりました。慣れたのかなんなのか。

 いきなり以前の生活に戻る、なんてこともないと思いますし、これからもなんだかんだ 1 人の時間が多いと思います。それでもこれからも楽しく過ごしていけたらいいんじゃないかなと思っています。

*1:縁起でもない話ですが、親が死にそうならわたしはすっ飛んでいくと思いますよ、世間がなんと言おうとも。

小説を書くために小説を書くための軽量マークアップ言語とそのパーサーを実装してPixiv小説用にフォーマットするツールを作ったが、肝心の小説は書いていない

 タイトルの通り。

 Stay Home だし暇だからなんか創作するかと思って小説を書こうと思った*1。だけど小説を書くツールで気に入るものがない。自分でサイトを持つとか面倒だしユーザーが来てくれる気がしないから Pixiv とかカクヨムとかがいいなと思ってとりあえず既にアカウントがあった Pixiv 小説をみたんだけど改行が改行と判定されるので1段落を書くのにすごく横に長い文章を書かないといけなかったりする。そういうのは我慢するにしても、よい書き方というか、良いスタイルみたいなのをググると全角スペースを行頭に空けるべきだとかいろいろなお作法が出てくる。

www.pixiv.net

 最初は「そんなん sed でえいやってやればいいやん」みたいに思ってたので、実際 Python を書いてみたんだけどこれがちょっと複雑なことになるとダメで手動でなおす羽目になる。手動で直す余地があると CI の artifacts をコピーして Pixiv 小説にバンと貼って投稿! みたいなソリューションにならなくて困ったなぁということで、パーサーを書いてみることにした。

 うん、先に言っておくけど、今後小説を書く気が微塵もない人の話が続く。もっぱら PEG.js というパーサージェネレータの話と、 Node.js のコマンドラインツールを作る話だ。プログラミングを知らない人にはちんぷんかんぷんだと思う。もちろん小説は一切書いてないわけではなくて、「ツールの動作確認のために」、少しは書いたんだけど、とても人様に読ませるようなものにはなってない。

 あと、動くものにはなったけど、現時点ではプログラミングにゆかりがない人に使えるような状態にはなっていない。ていうかぶっちゃけ Google Docs でいい。小説を書きたい人がもしこの記事を読もうとしていたらとりあえず Google Docs を開いて書き始めろ。俺が言えたことじゃないけど。

 まだ計画してないけど、気が向いたらこのツールがブラウザで動いたら面白いなとか考えている。でも気が向くかはわからない。

何を作ったか

 まず、自分は Pixiv 小説のエディタしかみていないので、基本的にこの記事は Pixiv 小説のエディタというか投稿時のフォーマットを念頭において書く。とはいえ、別に日本語の小説を書くルールは変わらないから Pixiv 小説に限った話でもないと思う。

 個人的に Pixiv 小説について気になったのは下記の点。

  • 改行が改行と認識される
    • 1段落が長くなると、横に長い文章を書くことになりテキストエディタで扱いづらいとか、Git の diff が読みにくいとかの問題が起こる
  • [chapter:第一章] みたいなオリジナルのトークンが(数は少ないけど)ある。覚えられない。
  • 行頭の全角空白や「!」のあとの全角空白が完全手動

 技術書を書いたときに RE:VIEW + LaTeX で書いた身としては人力で気をつけないといけないことが多すぎていやになってしまうわけで*2。とはいえあくまでほしいのは Pixiv 小説に貼るためのプレインテキストであって、PDF ではないから LaTeX を使いましょうというのも解決にならない。Booth で売るなら LaTeX でもいいんだけど、そんなお金もらうような作品を書きたいと思っているわけじゃないし。

 んで、作った。Pixiv 小説を書くための言語として考えたから pnovel なんだけど、別に Pixiv 小説以外にも使えるので、ミスリーディングな名前だったかもしれない。まぁ少なくとも現時点では Pixiv 小説以外は想定していない。

github.com

 ざっくり次のような内容になっている

  • # から始まると章立て。 # foo[chapter:foo] と変換
  • 「と(で始まる文章は行頭に全角空白を入れない
  • 文章の途中で改行を挟んでも改行されない。改行したい場合は空白行を1つ挟む
  • レンダリング結果において空白行を挿入したい場合は [newline] トークンを書く

 まぁ要するに、

# 見出し

普通の文章。

改行をしても
改行されません。

改行したいときは

1行空けます。

「会話文」

一行空けたいときは

[newline]

とかく。

が、

[chapter:見出し]
 普通の文章。
 改行をしても改行されません。
 改行したいときは
 1行空けます。
「会話文」
 一行空けたいときは

 とかく。

と変換される。まだ「!」だとか「?」だとかの対応はできてないんだけどおいおいやる。

どう作ったか

PEG.js

 まず自分でパーサーを作るのは初めてだったんだけど、『Go言語で作るインタプリタ』を読んでいたおかげで「普通パーサーを作るときはパーサージェネレータを使う」という知識はあった。ただ名前は yacc とかそういうのしか知らないし、なんか難しそうだと思っていた。今回やりたいことはプログラミング言語処理系を作ることではなく、どちらかというと正規表現の置換に近いものがあるので、それでなんかないんかなと探したら PEG にたどり着いた*3。ブラウザで試せるってことと、似た事例を見つけたので PEG.js を採用した。

pegjs.org

befool.co.jp

  1. ブラウザでデモを動かしてみる
  2. なんもわからん
  3. いろいろと console.log(obj) とやりまくってみる
  4. なんかだんだんわかってくる
  5. 完全に理解した
  6. 自力で構文を定義してみる
  7. 実行時エラーで死ぬ
  8. なんもわからん

 これをひたすら繰り返し、なんとなく理解していった。だんだんわかってくると、kmizu さんの PEG基礎文法最速マスター - kmizuの日記 に書かれている日本語とパーサーがどう動くかの対応が取れてきてやっと自分の頭で考えられるようになってきた気がする。

Node.js でコマンドラインツール作り

 パーサーには JSON を吐いてもらうことにして、JSON を走査するコードは自分で書くことにした。パーサーの部分のコードと評価(文字列として組み立てなおす)部分のコードを別にしたかったのと、同じ構文から複数のフォーマットに変換できたほうがいいんじゃないかなと思ったから。だけど、そんな需要はないかもしれない。

 import ってやると node のエントリーポイントにできないってことも知らないくらいの JavaScript 初心者の僕だったわけですが、 webpack を使ってエントリーポイント作りをし(雰囲気で webpack.config.js を書いた。人生で初めて)、テストもどうテストすりゃいいんだと Twitter で呟いて教えてもらった jest を使い*4、ESLint にスタイルはおまかせして GitHub Actions に CI させてたらなんかいつの間にかいっぱいコミットしてた。ブラウザに使えるものではないけど、初めてこの辺の JavaScript ツールチェインを自分で触ったのは普通に勉強になったかも。TypeScript でなぜ書かなかったのか? 全く理由はないです。。

github.com

Docker イメージ作り

 上の方にちらっと書いたけど成果物を CI で回収してコピペして投稿ってしたいので、CI で使いやすいように Docker Image を作りました。

hub.docker.com

 特に GitLab CI や CircleCI だと自分の Docker イメージをひょいっと持ってきて自作ツール動かすとかができると便利かなと。他にもローカルでさっと動かすという用途にも一応使えます。

docker run --rm -v $(pwd):/work 515hikaru/pnovel:0.3.1 pnovel /work/main.pnovel > main.txt

やってないこと

パーサー面

  • 全角英数/半角英数のどちらを使うかの統一
    • 他のユーザーみていると全部全角という人が多い気がする
    • 自分は半角でうつ習慣があるので、自分が全角をうつのでなくパーサーに全角にしてほしいので対応するかも
  • 上にも書いたけど「!」や「?」を使ったときの全角空白

ツールとして

  • npm publish してない
    • アカウント持ってないだけ
    • README とかも真面目に書いてない
    • あと俺以外誰も使わんやろと思ってる
    • そのうちやるかもしれない
  • 複数ファイル、標準入力対応はやりたい

 ツールとしてどうこうというよりも、パーサーとしてどうこうというほうが気になるところが多い現状。正直コードは思いついたまま書いてそんなに見直してないし(そもそも分量もないけどね)。

終わりに

 なんか久々にガッツリコミットして作ったけど、そもそも小説を一本も書いていないのでまじでなにをしているんだろうという気持ちに今更なっている。仕事忙しいし、しばらくは書けないんじゃないかなぁ。

 マジでなんで作ったのか。あとブログにする前にせめて README くらい書いたほうがよかった気がする。まぁいっか気が向いたら随時更新します。

*1:ちなみに絵の練習を始めたりもしたけどこっちはペンタブを買って満足している。

*2:textlint で日本語小説用の Lint 設定ができるのはみたんだけど、直すのは手動だし、原稿に機械的な全角スペースを入れたくないなと。

*3:Python の CSON パーサーを探してたときに、まんま cson というパッケージがあったんだけど、それの中身はどうも PEG に準拠したパーサージェネレータを使って CSON パーサー作っているっぽい。というのがこのパーサーづくりでやっとわかった。

*4:パーサーはまじですぐぶっ壊れるのでテストがないと死ぬ。

自作パーサーのREADMEにWIPと書くのも防衛本能だ

書きたいことはあるのだけど時間と体力と気力がない。なるほど、人はこうしてアウトプットをやめていくのかという気持ちになっている。

Twitterで呟く(なんならツイートを見る)時間さえ目減りしていて、会社のSlackに分報があるのだけどそれさえつぶやけていない。昨日*1も書いたけど、なんもわからんという気持ちが拭えない。

本当はやりたいことなんていっぱいあるのだけど、できていない。でも何より無理をしないようにしないといけないね。だから作りかけのパーサーも今はWIP。

最近 Spotify の自動再生機能をよく使っている。基本的には Spotify に作った 「最近よく聞く曲」なるプレイリストを使っているのだけれど、これが終わっても放っておくと曲を自動再生してくれる。自動再生されるがままに聞いていたり聞いていなかったりする。

そうして気に入った曲がまたこのプレイリストに入ったりする。たまに出ていく曲もある。まぁそういう感じ。

そういや軽い気持ちで DAP 買おうかな〜と思ってググったら、なんかちょっといいやつで 5万〜15万て言われてひっくり返っちゃった。いやおそらく有識者の皆様的には当たり前なんだろうけど、僕はウォークマンの価格帯がピンキリであるということさえ知らなかったのだ。マジで。高いやつは高いんだろうなくらいのことしか考えてなかった。

今昼間は Final の E3000 で仕事してて(聞き疲れしないから)、深夜の仕事はポータブルアンプつけてチョットイイオトを楽しんでいる(にわかなので色々と雑だけどね)。あれ、昼も夜も仕事している人みたいじゃん、そんなことないよホントダヨー。

話がそれちゃった。そうじゃなくて、イヤホンをいろいろする気は最近失せちゃったから、ちょっと別のハード買おうかな(いつまでもiPhone直挿しもなんだし)くらいのことを思っていたんだけど。定額給付金も入るしさ。でも結局音源Spotifyだからどうでもいい気もするんだよな、ていう気持ち。

音やったことなし。なんもわからん。ま、無理に金使う必要もないか、忙しいし。

本当に時間がない、今日ももう日付が変わっているなんて信じられない。なんだかな。。。

だから僕は音楽を辞めた

だから僕は音楽を辞めた

  • ヨルシカ
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

*1:日付変わっているので厳密には一昨日。

なんもわからん

なんもわからん。

こんな自虐ツイートをしたけど、まぁ働き始めたのもそんな早くなかったし、今日は OS のアップデートとかしてて実質働いていない時間とかあったのでそこまで不健全なことはしていないと思う。たぶん。

メモをとろうとかいって全然メモを取れていない。具体的には1日に7回くらいなんもわからんといっている。さっきも Python のクラスの定義をみながら頭の中で局所的な ER 図を書いていたけどそれ自分がいますべきことと何も関係なかった、みたいな解像度で仕事している。何かがわからないというより全体的な解像度が低いので、いま時間をかけてこれを探求しようと無理しても効率的ではないなと感じている。

とはいえいま自分がそう感じているんですよ、的なことを表現するのも結構難しい*1

とりあえず最近食事が雑になってきた。理由のひとつは何を食べてもうまいと感じない(ずっと仕事のことを考えているかもしれない)。あと以前にも増して外に出なくなった気がする。15時くらいに「そういえば今日外出てないな」と思うことが増えた。

ひたすら Slack をみていて、ひたすら飛び交うメンションをみていて、ひたすらスレッドを追っかけている。わからないことがあったら Wiki で検索し、ソースコードが絡むなら GitHub で検索したり git grep したり。

Wiki のページみてもできないので質問したら「実はそのページのやり方じゃないねん」と言われたりした。まぁそういうこともある。今日初めて知った社内の語彙みたいなのもあったりした。まぁそれは最初のうちは仕方がない。

なんというか、まだ仕事を始められている感じがしない。確かに僕が書いたコードが本番にマージされる瞬間っていうのは日々あって、最近の修正は数行で済むものがほとんどではあるけれども、何らかの、とても小さいことかもしれないけれど、貢献はしているはずだ。だけど、もらっている給与にはとうてい見合わないよなぁまだ、正直って思っている。

ところで仕事のマシンがまた MacBook Pro なのだけど、Touch bar がついている。Touch bar モデルを初めて利用したので新鮮味がある。Touch ID はたしかに便利だ。ESC がないのもたぶんそのうち慣れる気がする。YAML 書くときくらいしか Vim 使わないし、 YAML 頻繁に書くような業務に従事することはない...と思う。

ま、とりあえず今日は寝る。

*1:原則出社が禁止されているためオフラインで会うことがない。また、オンラインであってもかなり合理的なミーティングを心がけられているので会議中に余談が入る余地がない。

文書のバージョン管理って重要だけどうまくやれている気がしない話

最近思うんだけど、Git/GitHub やその周辺ツール(GitHub Actions/CircleCI/Travis CI/Drone io etc..) に慣れすぎてなんでもかんでも Git で管理しようと自然に思っている気がする。

でも現実そんな何でもかんでも Git で管理すればいいというものでもなくて、それは例えばこういうブログ記事みたいなもの(たかだか数千文字しかないのに何を管理したり、何度も何度も推敲することがある?)とか、とりあえず書き始めた段階の小説とか、まだ形にもなっていないソフトウェアとかだ。

僕はバージョン管理好きだし、特に集団でひとつのファイルをいじるときには必須だと思っているけれど、とはいえ Git に苦手なことはいっぱいあるし、Git 自体そんなに簡単なものではないし(もう5年以上使っているけど未だに知らんかったーってよく言う)、GitHub 社とかをそこまで無条件に信頼していないし。当たり前のように Git を使えというプログラマはあまり信用できない。少なくとも Wiki ツールとかってバージョン管理は内包していても Git をインターフェースからは意識させないようにしているのはそれなりの合理性があるのだと思う。esa.io とか Confluence とか。

最近自分が文章を書くときは主に3つやり方がある。

  1. そのままエディタに書いて Git 管理しない。このブログみたいに数百文字〜3,000字程度までの記事を書いているときはほとんどこれ。管理も推敲もしないからバージョンを管理する必要がない。公開した後間違いに気づいたらそのまま公開版を直す。
  2. 長い文章、具体的には1万文字を超えるようなもの。1回書き終えたと思うまでバージョン管理はしない(手動で適宜バックアップは取る)。こういう文章は推敲が必要なので GitHub/GitLab あたりにプライベートリポジトリを作って管理
  3. ソフトウェアに関するドキュメントを書くとき、これはレビューをされたいので GitHub の PR などで過程も含め全て管理する

3.は特定の人が読む、自分以外も管理する文書なのでちょっと例外的だけど、1, 2 については自分しか関与しないから究極何をどうやってもいい。ぼくは 1. については Markdown を直に書き出してすぐさま公開する*1し、2. については完成するまでは Google Docs を使う。Google Docs はスマホからも編集できるから選定した。僕は布団で寝っ転がりながら文書を書くことがわりとあるため、長い文章を書くときはスマホが使えないのはかなりの痛手だ。長い文章が完成してからはいろいろなアウトプットがあって一概には言えない。どこにアップロードしたいか、PDFにしたいのかHTMLにしたいのかプレインテキストのままでいいのかなどいろいろなアウトプットがあるし。PDFやHTMLを作る場合は GitLab CI でビルド自動化をしてもいいかなとは思う。

要するに文書のバージョン管理をする必要がある = そこそこの規模の文書、ということ。その場で書いて書き捨てるようなシェル芸のコードを Gist や GitHub にいちいちアップしないように、小規模の文書であればそもそも版の管理なんてする必要がない。これは割と当たり前にすぎて誰もわざわざ言わない話。

そして次に、これはあくまで個人の感想だけど、大規模な文書であっても Git の差分が日本語の文章で役に立った経験がほとんどない。結局ひとつのコミットの適切な粒度がなにかがわからないし、うまくコミットできるほど人類は優れていないんじゃないか。いや僕が強烈にダメ人間という可能性はあるけれど。確かにかつて消しすぎたものをリストアしたとかそういう経験はある。だけどそれは Git とかバージョン管理とかいうよりバックアップだよな?

なんか当たり前にすぎることを言っている気がしてきた。とりあえず、Git を使う者は全てのファイルをバージョン管理したくなるんだ。知ってる、それは僕も経験した。でもそれはハンマーを持つと全てが釘に見えるとか、ありとあらゆる文書が Excek 方眼紙であるとかいう地獄とかと同じ道へと進んでいるんじゃないかということが言いたかった。

ところで、今月末で Bitbucket から Mercurial のリポジトリが消える。

bitbucket.org

バージョン管理という意味では Git 一強の時代がまだまだ続きそうな気配で、これからもますます Git を知ると全てを Git で管理する人が増えそうではあるが、しかし、個人的には Git/GitHub はあくまでもプログラマのためのツールであり一般人のためのツールではないと思う。

*1:Netlify を使ってデプロイしているサイトは、ブログ記事を GitHub に push していることが前提なので結局 Git 管理してしまっているけど、ぶっちゃけヒストリーを見たことほとんどない。

深夜の戯言

www.nikkei.com

このニュースを僕がほじくり返す理由も必要性も何もないのだけど、考えていたら書きたくなった。なので書く。

わたしは常々感じることがある。女性はなぜ、男性社会の価値観で優位に立とうとするのか、と。

わかっている。最近はそこまででもないことは知っている。ただかつて、女性は男性の隷属であったかつて*1は、女性が男性社会に参画することが重要なことだった。そうしなければ、男性社会自体が変わらないからである。今もその傾向は続いている。具体的には政治の場面でよく見られる光景ではある。

一方で、今や女性だからという理由だけで不当な扱いをするのは問題とされるようになった。上記のニュースがそれにあたる。女性の自由や権利に関する発言をしたからこそ、彼の発言は問題視されたわけだ。そして問題視されたということは、社会に女性が(男性の隷属としてでなく)存在するということが広く認知されているという証に他ならない。

それが良いこととか悪いこととか僕はあまり考えていない。事実そうなっている。だから僕は空気を読んであまり男女に対する発言をしないようにしている。この記事めっちゃ書いているけど。

雑に書くと、かつては強い女であっても、誰もが弱い男に付き従わなければならない社会だった。一方で今は違う。強い女は男性社会で強い男性と同じものさしのもとで争うことができる。普通の女性、弱い女性はそれぞれの生き方をしている(特に職業とかを何かしら想定して書いているわけではない)。ただ同様に、普通の男性、弱い男性という存在も不可視だが存在している。別に今までも(そして今も)不可視なだけだ。男性社会のもとで割りを食ってきたのは女性だけではなく男性もだ*2。ただ、女性は可視化されている一方で、男性はまだ可視化されていない。それだけである。

自分がどこに属しているとかとても考えたくない(おぞましいことである)が、一方で、そもそも自分はある程度そうした "優劣" から解放されていると思う。だってよくわかんないし。僕は僕でしかないし。良くも悪くも僕にはあんまり男友達がいないし*3

例えば収入が多いほうが偉いとか、働いている方が偉いとか、そういうのは強い男性が作った価値観だ。僕はそうした価値観のもとで生きようと最初から思っていない。働いているかいないかなんてどうだっていいことだ。働ける人だっているし働けない人だっている。友達の職場なんていちいち覚えてない。死にたくないとは思っているけど。

さて最初の話に戻ると、僕にはいまの社会になっても既存の価値観のもとで多くの女性が戦うという図式がどうにも釈然としない、というかもう成立していないんじゃないかと思う。女性開放運動は決して女性を男性にしたいのではなくて、女性が女性のまま(つまりは男性の隷属ではなく)でいるためのもののはずだ。男性には隷属しないが、誰かの作った規範に隷属することが自分(たち)を解放たらしめると本気で信じているのだろうか。

そして僕は、ある程度強者の世界で市民権を得た後に、強者の規範から解放される流れがひとつ存在していることを、とても喜ばしいと思っている。というのも、この流れが適用できるのは決して男女だけの問題ではないと思うのだ。世の中には様々な弱者が居て、その様々な弱者が群れて不可視のままキズをなめあって生きている。単に性的マイノリティというだけでない。完全に脱線だけど、ファイト・クラブって映画を見たことがあるなら、睾丸ガンを患った患者グループのシーンを見たことがあるだろう。きっとあんな感じのことが時代を超えて行われているんだと思う。今だと Zoom とか使って。ファイト・クラブを見たことがないなら見てほしい。

己の正義をふりかざすことは別に構わないと思う。僕も自分が心の底から信じているものは決して譲らないし。だから僕にとっては変だと思えるようなことであっても、本気でやっている人を止めたりだとか、嘲笑ったりだとか、そういうことをするつもりはない。だけど、僕は誰かと戦うんじゃなくて、自分を解放するほうが、ミクロには幸福が増えるのではないかと思っている。もちろん、そんな簡単なことじゃないし、誰にでもできることではないんだけどね。

これは深夜テンションで書いた戯言。ずるいけど、どうせただの個人ブログだし、ね。

*1:そんな遠い過去のことでもない。例えば戦前には女性には選挙権がなかったのだ。選挙権は一応戦後に得たが、その後数十年に渡り賃金さえ平等ではなかった。

*2:もちろん、参加する権利があって敗れるのと、参加する権利さえないのは質が違う話であることは言い添えておく。

*3:女友達のほうがもっといない。ていうか0だ。

入社した

昨日入社した、1年ぶり、3回目。

とはいえ、人生で一番入社感のない入社になっただろうと既に確信できる。オフィスは渋谷にあるが、初日からフルリモートだったし、限られた人としか会話をしていない。

やることはあるが、まだ解像度が高くないのでなんとも言えない。

会社のことを書くのも面白くないが、さすがに書きづらいんので簡単に書くと BtoB のスタートアップで、SaaS を提供している。現場の課題はいろいろと積み上がっていて大変だなぁと思っている。他人事のように言ってしまったけど自分ゴトなんだよね。

Python(Django) を書いていてたまに JavaScrupt も書く感じだと今は認識している。そのうち Terraform とかそういう方面にタッチできるのもいいなと内心は思っているけれど、まだ1営業日だしそんな話は全然してない。

とりあえずフルリモートで自社サービス開発は人生初なので、単なる転職というだけでなく、これからの一ヶ月、あるいはこれからの三ヶ月は自分の人生にとって記録する意味のある日々になると思う。なるたけメモを残していきたいなと思っている。

裏を返すと、現時点ではあまり書きたいことがない。一ヶ月くらいしたら一度振り返りたい。