Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

20180920

今日したこと

またいつもと同じような時間に起きた。いつもと同じような時間に家を出た。

最近出社時間が固定された1のだけれど、そのおかげで生活が楽になったように感じる。多少不自由なほうが快適なこともある。

仕事をする。今日も特に進展はない。進捗もあまりない。しんどくなってきた。そろそろ時間に追われがち。

仕事中、たまに昨日読んだ『君の話』のことを思い出していた。しばらく、思い出すだろう。だから次に読む本は小説はやめた。

仕事を終えインドカレー屋でご飯を食べて帰宅。今日もなにもない無難な一日だった、のだと思う。

『君の話』を読んだ。

読んだ。

君の話

君の話

記憶とはなんだろう。

人間の認識なんてまったくもって信用できない、というのはよくわかっているつもりだ。そのような事実はないのに「〜が増えている」と誤解している人はたくさんいるし、データを以て指摘しても「感覚に合わない」と信じない人だっている。

昔の話をすると、その場にいた別の人と話が食い違ったりする。どちらが間違っているのかもしれないし、どちらも正しいのかもしれない。神が人間の前には現れないから真実を教えてくれないだけだ。

だから記憶に嘘があるとか、記憶を改ざんするとか、そんな話は別に取り立てた拒否感を感じるような内容でもない。生きているだけで記憶なんて改ざんされ続けるからだ。意図的にも、無意識でも。

この作品が提示した未来は「新たな記憶を作る」ことができる世界。

出会う前に出会うことができて、感じたことのないことも知っている。すでに記憶にあるのだから。

これは、出会うべきだった二人が出会った時の話。

出会えなくて不幸だった二人の、稚拙な恋の話。

今日の1曲

目抜き通り

目抜き通り

目抜き通り

つらい仕事にご褒美のないときも、惚れた人が選んでくれない時も、不幸だった理由がわかっているいまは損しただなんてまるで思わない

所感

雨が続いている。雨は物語の転換を予期させる。あるいは何かの終焉を思い起こす。

わたしの物語は、晴れようと雨が降ろうと特に動きを見せない。わたしが動かないからだ。わたしを積極的に動かそうとするのは、保険屋の営業くらいだ。


  1. といってもいうほど固定されていない。詳しくは書かない。