この間、大木優紀さんという元テレビ朝日のアナウンサーの名前を見かけた。それも、僕がいま働いているテクノロジー系のスタートアップという世界で。
この記事ではなかったかもしれないけど、最初に知った時に本当にびっくりした。あの全国ネットのテレビ局のアナウンサーが、(会社も違うし業種も違うとはいえ)僕と同じような業界で働くような時代になったのかということにただただびっくりした。
Slack ってなに?みたいな世界からやってきたらしい。
正直、Slack*1を使っている会社をテックカンパニーであると定義すると*2、僕はテックカンパニーでしか働いたことがない。逆に Slack を使ったことない人の気持ちはもはやわからない。冷静に考えると現職にもそういう人が普通にいると思うのだけど、そのあたりケアできていないかもしれないという反省もなきにしもあらず。
閑話休題。
そのかなり高い垣根を、あっさりと、とんでもないところから飛び越えてきたな、と思うとさらに驚く。創業 1 年目とか 2 年目の会社に入るって俺も人生で 1 回しかやったことない*3。それがしかも、子供の頃バラエティ番組でよく見てたアナウンサーだという。
なんか勝手に、距離が近づいた感じがしている。もちろん、親交ができたわけでもなんでもないのだけれど、少なくともテレ朝のアナウンサーよりは近いところで働いている気がする。なんだか勝手に嬉しい気持ちになる。
こういう事例がもっと増えるともっと嬉しいなと思うし、僕自身ももっと仕事頑張りたいなと思ったりした。