今日したこと
起きた瞬間から疲れていた。何もする気にならないだろうということがわかった。実際には何もしないわけにはいかないのだけれど。
iPhoneに時間を聞くとギリギリ午前だと教えてくれて、午前中のうちにと洗濯を始める。次に床の上に転がっている本や布団の上に転がっている本とか本じゃないものとかを机の上に乗せ、掃除機をかける。これで洗濯機を回してから10分くらい経つ。BGMはMr.Children
続いてはトイレ掃除と風呂掃除を始めた。今日は珍しくやる気になったのだろう。理由はわからない。トイレ掃除用のシートが乾きかけていて、そういえば今年の夏は暑かったことを思い出す。というか今はまだ晩夏なはずなのだが、夏の終わりというよりも秋の始まりのような気分になってしまっている。きっとわたしだけじゃない。
水回りの掃除をおえ、コップを洗うと洗濯機がすべての工程を終了したとけたたましく鳴いていた。洗濯物を干し終えると、13:00すぎくらいになっていた。
もう疲れ果ててしまったのでローソンで軽く昼食を買い、読書をする。今日の読み物は『わたしたちは生きているのか?』だ。
私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/02/21
- メディア: 文庫
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しかしあまり進まない。ぼーっとしていたら、ほとんど読み進められないまま夕方になっていた。
スーパーに飲み物を買いに行ったらおいしそうなビールが置いてあったので買い、その後少し時間を置いて松屋へ。松屋が2日連続なことには気づいていたけど、あまり抵抗はなかった。おそらく昨日は牛肉で今日は豚肉を頼むつもりだったからだろう。
帰宅後ビールを飲み、なんとなく目についた『プログラミングRust』を読み始める。
- 作者: Jim Blandy,Jason Orendorff,中田秀基
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/08/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2章の途中まで読んだ。iron-gcd
を作ったくらいだ。まだ読み進めていないが、「コードを読む際に、何をやろうとしているかを完全に理解しておくとわかりやすい。」と書いてあって、言いたいことはわかるが「完全に理解」というとちょっとニュアンスが違う気がしてしまった。わたしの知る限り、日本語で「完全に理解」という言葉を字義通りに使う人はそもそも入門書を読む必要がなさそうな人だけだ。まぁ訳書なので訳出しただけなのだろうが。
○○し放題サービス
CDを(理由がない限り)買わなくなって久しい*1。わたしは Apple Music を契約していて、毎月なんやかんや曲を消費している。昔は慣れなかったが、最近はもう Apple Music にない楽曲を聴きたいと思うことがなくなった。そこにない時点で存在しない音楽になる。たとえどんな名曲であってもだ。
ところがこと動画サービスになると全くどれも拝受できない。Amazon Prime会員なのである程度であればいくらでも動画が見られるのだが、とにかく全く見ない。Netflix も d アニメストアも契約したことはあるが、見ないというただそれだけの理由で解約をした。
要するに動画見放題というものに慣れないらしい。
そもそも最近のわたしは動画を見る機会なんて映画館で映画を見るか、家でライブDVDを見るか、TVゲームをやるか、電車の中で動画広告を見るくらいしかない*2。動画を見るという行為が「非日常」なのだ。だから日常的に動画を見ている、あるいは見ないけど流しているという行為自体に違和感がある。
ストリーミングサービスは娯楽を日常のものにする。Apple Music は音楽がある生活を当たり前のものにしたし、わたしはそういう生活を望んだ*3。しかし、わたしの中では動画という形態の娯楽は日常のものではないようだ。
今日のアルバム
Mr.Children シフクノオト
- アーティスト: Mr.Children,小林武史
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2004/04/07
- メディア: CD
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Mr.Children で一番好きなアルバムかもしれない。冒頭の「言わせてみてえもんだ」から、高校時代の思い出の「くるみ」、トリッキーな「天頂バス」に「HERO」でしめるという構成がいい。
おわりに
夏の終わりには今まで価値を感じていたことを、敢えて全部放り投げて捨ててしまいたくなる。
たとえば今の自分を規定しているもの、構成しているもの。そういうものを全部ぶっ壊してしまいたい。具体的な方法として、退職とか長期の休暇とか所有しているものを見境なく処分するとか人間関係を完全にクローズにするとかがある。
たぶん何もしないだろうけど、毎年そういうことを夢想している。