Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

愛し方も愛され方もわからない

今日したこと

外を出ると少し肌寒いと感じた。何日ぶりの感覚だろう。とはいっても、家に戻り上着を取り出す気にはなれなかった。暑い夏にわたしは毒されていた。

そこにはいつもの一日があり、そしてなにもない。来ることが待ち遠しい明日も、未来も、なにもない。鬱陶しいほどに丁寧で傲慢なメールと、騒がしいチャットの通知だけがわたしに介入してくる。放っておいてほしいな、と思っていたらいつの間にか夜になっていた。

帰路では『デボラ、眠っているのか?』を読んでいた。主人公がいやにリアルな夢を見るシーンを読んでいて、わたしも最近、現実味のある仕事の夢をよく見ることを思い出した。わたしはネガティブなので、残念ながら、誰も幸せにならない夢をよく見る。わたしも幸せになりたいと、思っているはずなのだが。

デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping? (講談社タイガ)

デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping? (講談社タイガ)

結局帰宅してマンションのゴミ置き場にゴミを出し、ハイネケンをコンビニで買って飲んだ。最近の日課だ。」そういえばストレスでアードベック コリーヴレッカンを Amazon で注文してしまった。明日届く。

酒では幸せになれないとわたしの父親は言っていた。それでも、飲んでしまう。ハイネケンは信用できる。一方で、ハイネケンは高いのでのどごし生を飲むのもいいかもしれない。

今日のアルバム

Mr.Children BOLERO

BOLERO

BOLERO

幸せのカテゴリーは好きだ。

愛し方ってもっと自由なもんだよ

愛し方も愛され方もわかっていない*1頃に聴いた歌詞が、今も少し心に響く。

*1:今もわからない。