Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

最近のあとで読む活動

最近の「あとで読む」について書く。

Instapaper 復活

しばらくInstapaperを使っていなかったのだけど、最近復活させている。無料版を使っているので別に誇るようなことでもないのだけど。

instapaper.com

Instapaperをやめたきっかけは、RSSリーダーをあんまり使わなくなった(惰性が理由)のと、読んだものをNotionにまとめるようにしていたからだ。

しかし、Notionにまとめるとそれはそれで不都合がいくつかあった。

Notion Web ClipperというChrome拡張があるので、これを使ってNotionの特定のDatabaseあとで読む記事をつっこんでいる。しかし、僕の悪い癖で色々フィールドがあって登録のときに入力項目がいくつかある。だからいちいちニュースサイトのページから自分のNotionにも行かないといけない。

Notionのページで記事を読むのならいいのだけど、Notionで記事は読みづらい(これは個人の感想)。

さらに、僕はニュースレターをいっぱい購読している(もはや制御不能)のだが、たまにブラウザで読めないニュースレターがあるためメールの内容もあとで読むに保存できると嬉しい。Instapaperにはデフォルトでその機能がある。Notionでも同じことは実現できるのだけど、僕としてはInstapaperのほうが読みやすいと思った。

ということで、読みやすくてワンクリック(タップ)で後で読むに保存でき、かつメール転送でも読みやすいInstapaperで良かったんじゃね?ということになりInstapaperが復活した。

Notionは読んだものの感想とかを入力する用に一応使うつもりではあるが、どうなるかは未定。

Notionは便利だけど、良くも悪くも作り込めてしまうのでやっぱシンプルなツールのほうがいい局面もあるよなと思う。

最近のニュースソース

ついでに最近のニュースソースを書いておく。RSSリーダーをあまり開かなくなってしまったため、代わりに開いているものがある。

ひとつはArtifactだ。Instagramの創業者コンビが次のSNSを作っているのだけど、それがなんとニュースフィードなのである。

英文の記事しか基本流れてこないのだけど、正直英語のキュレーションソースを今まで持っていなかった自分としては他に比較できるものがなくてこれでいいかなと思っている。最近はこれ経由でThe VergePsychology TodayBusiness Insiderなどのサイトを読んでいることが多い。それ以外はあまり意識して見ていない。

あとNew York TimesWall Street Journalを購読している。毎日は読んでないが、Artifact経由で読んだり、Podcast経由で記事を読んだりしている。

本当はThe Informationを購読したいんだけど、もともとが高い上に円が安くてちょっと無理となっている*1。人生で初めて円が安くて困っている。

英語ばっかりだけど日本語のニュースソースは最近ない。いや、ないわけではないんだけど、Xくらいしかない。

とはいえニュースを見たくてソーシャルメディアを見ていることはないので、あまりニュースソースだとも思っていない。

あとは本屋かな。2週に1度は本屋に行くようにしている。でもあんまりニュースという感じでもない。

英語記事の読み方

僕は英語記事を読むのはもともと英語の勉強のためだとは思っていなくて、たんに読もうと思った記事の本文が英語だっただけだと思っている。だからDeepLなりGoogle翻訳なりに別に利用制限は設けてないし、知らない単語があってもスルーしたりする。

だけど一個だけ制限しているいることがあって、それは全文をまるっと機械翻訳にかけること。理由は、意味がよくわかんなくなる(気がする)から。原文読まずに機械翻訳だけの日本語を読んでも結局頭に入ってこないし、それで読めた気がしない。という経験則。俺は意味がわかるぜ!って人は全文まるっと機械翻訳していいと思う。

実際この間、 dog eat dog という表現に出くわして機械翻訳しても意味がわからなかったので検索した。犬が犬を食べるという意味ではもちろんなく、

used to describe a situation in which people will do anything to be successful, even if what they do harms other people 引用元: https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/dog-eat-dog

という意味らしい。日本語にすると食うか食われるかの世界とかが相当するだろう。

ということで原文をそのままなるべく読む、必要ならiPhoneで辞書引いたり、面倒だなと思った時はGoogle翻訳にかけたりして読む。ということをやっている。単語の意味とかはわかる気がするけどニュアンスとかなんか意味がわかってない気がする時はChatGPTにも聞いたりする。

便利な世界だなぁ。

最近英語の本を読むようにしたおかげで、長い記事を読み終えるのに必要なのは単語力でも文法力でもない。「読み切ろうと頑張り続ける力」だと気づいたので読みたい、記事は頑張って読んでいる。記事の長さは有限なので頑張れば読み終わる。すごい。

最近はNew York TimesでもOpinionだったら人によっては割と短く、比較的平易な単語しか使ってないことに気づいたりして、Opinionを読んでいることが多い。

終わりに

ざっとこんなところで。しかしまぁ、こんなに文章読まなくてもいいんじゃなかろうか。なんでこんなにこの人ずっと何か読んでいるんでしょうね。

さらに言うとこうしたネット記事を読む活動とは別に、月に5-10冊程度本を読んでいる。こちらは日本語:英語=8:2(冊数ベース、not 文章量ベース)くらいを目指して読んでいる。

学びより実践のほうが大事かもしれないなと思う瞬間があったりするが、あんましなにをどう実践すればいいのかもわかってないんだよな。

*1:通常の値段であれば年間$450くらい。