Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

最近考えていること2023年8月

英語の発音が難しい

英語の発音が難しい。最近発音を習い始めたのだけど本当に難しい。

例えば、僕は that を正しく発音できなかったりするようだ。自分ではあんまし自覚できないのもまた難しい。

とはいえほとんどの単語は「言えたり言えなかったりする」感じなんだけど、いま気づいているのは absolutely は一回も正しく言えたことがない。最後の ly が ry になっているらしい。

l と r の違いがまだ身体では覚えられていないようだ。実際自分の耳が light と right を区別できている感じはしない。発音は本当に難しい。

本当にわかる日はくるんやろか?とか思いながら発音の練習をしている。道は長い。

なぜ評価をするのか

最近、なぜ人事評価をするのかについて考えている。人事評価制度をこう変えたいみたいな話ではなく、そもそもなぜ評価制度が必要なのかを考えている。

ということでいつも通りChatGPTに聞いてみるとこういう答えが出てくる。

人事評価制度は、組織内で従業員の業績や行動を評価し、それに基づいて報酬やキャリアの進展などを決定するための仕組みです。この制度がなぜ必要なのかにはいくつかの理由があります。

  1. パフォーマンスの向上: 人事評価制度は、従業員に対して自身の業績と行動を評価する機会を提供します。具体的な目標や期待値を持つことで、従業員は自身のパフォーマンスを向上させるための努力を行うことが期待されます。

  2. モチベーションの向上: 明確な評価基準や報酬の仕組みがあることで、従業員は自身の努力や成果が公平に評価されると感じ、モチベーションが向上します。報酬や昇進の見込みがあることは、従業員にとって目標達成の意欲を高める要因となります。

  3. 適材適所の実現: 人事評価制度は、従業員のスキルや能力を客観的に評価する手段を提供します。これにより、適材適所の原則に基づいて、各従業員が最適なポジションに配置されることができます。

  4. 組織の目標達成: 人事評価制度は、組織の目標や戦略と従業員の業績を連動させる役割を果たします。従業員の評価結果に基づいて報酬や昇進が決まるため、組織全体の目標達成に寄与するメカニズムとなります。

  5. 透明性と公平性の確保: 適切な評価基準やプロセスを導入することで、評価の透明性と公平性が確保されます。従業員は自身の評価が公正に行われると信じることで、組織への信頼を高める効果があります。

ただし、人事評価制度には様々な課題や批判も存在します。例えば、評価基準が不明確だったり、バイアスがかかった評価が行われる可能性があるため、制度の設計と運用には慎重な取り組みが求められます。

要するに「組織としての目標達成(利益など)」を「個人のベネフィット(給与・昇進など)」と接続し、その公平性を担保することで従業員の会社に対する信頼を高める(失敗すると下がる)という目的のもののようだ。

とすると気になるのは、「公平とはなにか」である。


個々人のベネフィットをどのように分配するか。これは要するに(余剰)資産の傾斜配分をどのような基準で実施するかという問題に他ならない。

で、どうも人類(ホモサピエンス)は「全員が同じだけ配分される」というのを公平ではないと感じるらしい。僕自身もそう思うし、そう言っている人を今まで何人も見たことある。

とすると傾斜をつけないといけないが、どのように傾斜をつけるのか。それはやはり「組織が奨励する行動を体現している人」に傾斜する必要があるだろう。

では組織が奨励する行動を体現している人とはなんなのか。資本主義社会では成功した起業家とかがそれにあたるし、会社のなかではバリューにそって行動できている人みたいになる。

なぜか?

比較的多くの人が納得するからだろう。もし人を納得させる必要がないなら、全員同じ給料でも全く構わないわけで。

ではなぜこのような基準だと人が納得するのだろう?

よくわからない。毎回これくらいまで考えて、結局よくわからないなと思う。

最近読んだ本

前回の更新以降に読んだ本。

  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
  • パラノイアだけが生き残る
  • イエス/ブッダ/ムハンマド 世界三大宗教の開祖たち
  • 最難関のリーダーシップ ― 変革をやり遂げる意志とスキル
  • 則天武后
  • ルネ・ジラール
  • The Steve Jobs Story