LOST JUDGEMENT, 俗称「キムタクが如く2」をメインストーリーのみですがクリアした。
前作、ジャッジアイズ 死神の遺言の感想記事を書いたのはもう2年と半年以上前になるのかと思った。
ジャッジアイズ自体は好評だったようで、第二弾の発表があった。たしか今年。発売開始前から期待していて、PS Store のダウンロード販売で予約購入。発売日から休暇*1をとってメインストーリーくらいはクリアできるだろうという時間を確保してクリアした。
今作も面白かったですが、前作にもまして胸糞悪いですね。題材が学校でのいじめとか痴漢とかなので、見てて聞いてて目を背けたくなること多数。後半に連れて重くなっていくストーリー展開に「もう終わってくれぇ」と思いながらプレイしていた。まぁでもそれはいつものことか。
ていうか龍が如くスタジオのゲームいつも「次どうなるの？」という展開で話しが途切れたりするからすごい疲れるんだよね。褒めているんだけど、もう少し癒されたい気持ちもある。いや癒されたいときはPS4のゲームなんてやらないか......
ストーリー
あんまり多くは語らないですが、ミステリー仕立てという意味では今作のほうがレベルが高いように感じたかな。ぶっ飛んだ状況証拠からの推理とかあまり目立たなかった気がするし*2。
ただ先述のように胸糞悪いし、かなり陰湿ないじめのシーン、喉をナイフで掻っ切るシーンなど直視したくない映像がそこそこ出てくる感じでもあるのでそういうの苦手な方は気をつけたほうがいいかもねという感じ。
あと声優陣の演技が素晴らしいですよ。なんか龍が如くシリーズだとたいてい女性陣の誰かが「えぇ......」って演技しているんですけど、ジャッジアイズはそんなこともなくよかったです。あと城崎さおりさんが相変わらず大活躍でした。
バトル
バトルはね、正直言ってあまり面白くなかった。
流というスタイルができてこれがタイミングよくガードすると相手の攻撃を受け流せるんだけど、刃物とか銃を使ってくる敵以外は受け流してその隙を殴るの繰り返して誰にでも勝てる。なんなら（誰とは言わないけど）ラスボスにも勝てる。あと囲まれても全方位ガード使い勝手良すぎ。
ということで今作は流スタイルがバランスブレーカーだったと個人的には思っている。前作は円舞が使い物にならなくて一閃ばっか使っていた記憶があるんだけど、今作は流が強すぎて流ばっか使ってた。一部の敵は円舞を使って、逆に一閃はほとんど使わなかったな。
最初難易度は HARD でやってたんだけど、なんか途中で強いやつに勝てなくて面倒くさくて NORMAL にしてしまった。中盤くらいまでしか HARD でやってないんだけど、少なくとも中盤までは HARD で難しすぎるってことは何もなかったかな。歯応えのあるバトルがしたい人はさっさと一周して EX-HARD を試すといいのかも。僕はやってないけど。
ユースドラマ
これをまだ全然見てない。せめて 1 個くらいクリアしようと思っている。ほんとだよ。いつになるかわかんないけど。
終わりに
面白かったです。星5つで評価するなら星4つ。
惜しむらくはバトルかなぁ。もう少し難しくてもよかったんじゃないかなと思う。まぁ途中で NORMAL にした人の言い草だけどさ。
メインストーリーについては、人は選ぶかもしれないけどテーマや展開だったり、正義の対立や法廷での戦い、そのほか探偵のアクションも文句なし。どれも抜群に面白かった。
今年も龍が如くスタジオが出したゲームだけはちゃんと消化している。
