Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

Twitter やめて1週間経った感想

下記の記事の続き。

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思っていたよりもツイートしたいと思わない

たしかに気ままに「感情が2しかない」とか「全身が○○になってきた」とか呟くの楽しかったけど、別に生活に必要なことではない。こう書くと笑っちゃうくらい当たり前だけど。

先の記事ではドメインブロックしたといったけど、Twitter やめるぞと決めたらそもそもドメインブロックをする必要なんてなくて、僕は Twitter にアクセスしなくなった。いまは IFTTT とかはてな連携とかを経由しないツイートはしてないし、ログインはしてない。

モバイルアプリをアンインストールして、今まで Twitter アプリを置いていたところに Slack を置くようにした。これでほとんど自分の矯正は終わった。自分はもう Twitter はやりたいと思ってなくて、ただ今までやっていたから惰性で続けていただけだったんだなと改めて思う。

Twitter の外にいても Twitter のことわかる

これはちょっと意外だった。結局 Twitter で起きていることは Twitter の外でも取り沙汰されているので、波に乗り遅れるんじゃないかみたいなのは完全に杞憂だった。仮に波に乗り遅れていたところで僕の人生にマイナスになるようなことは全くないけれど。

ソフトウェアの開発者としては、情報への導線は Twitter にいっぱいあったけど情報ソースは Twitter ではないことがほとんどだったので、自分でソースにあたれば特に不便もない。好きなサイトは Feedly でフォローしているし*1、GitHub とかは普通にアクセスしているしね。

習慣の改善

まず最初に思ったことは、夜が静かだなということだった。

今まで Twitter をすればいつでもうるさかった。音がしているわけじゃないけれど、常に世の中誰かはざわついている。自分の人生と永遠に交差しないような人間のざわつきまで見えていた。それがなくなって、初めて自分がいま静かな場所にいるな、と認識できるようになった。

夜が静かなので、早く寝ようと思った。それでコーヒーやお酒を控えるようになった。早く寝るということは早く起きたいなとも思い始めている。僕が早寝早起きを志したのは実に6年ぶりのことである。

ついでにディスプレイを見る時間を減らせたらいいなとか思っている。それの実現のために紙の本を読む時間を意識的に増やしている。もともと積読いっぱいあるし。

余剰時間があるから運動をしたり、読書をしたりして過ごしている。この記事執筆も余剰時間を使い方のひとつだ。

結論

いまのところ復帰したいとは露ほども思っていない。別に SNS やめたわけではないので、 LINE とか Facebook とか Instagram とか見ているし、インターネットやめたわけでもないのでブログも書くしはてなブックマークするし。Twitter にログインしないだけで今まで通りの生活をしていくのだと思う。

少し前から、自分も Twitter をいつかはやめるんだろうなとは思ってはいた。だけど、本当にやめるのは結婚して子供ができるとか、家族の介護をしなきゃいけないとか、そんなライフイベント的なものが起きたときだろうなと思っていた。だから自分の人生に特に変化もないこのタイミングで Twitter だけ休止するような状態になるなんてあまり思ってなかった。自分としては不思議な気分だ。

世の中わからないものだなと。

前の記事では直接は念頭に置いていなくて書かなかったけど、結局自分が巻き込まれていないにせよ、毎日のように誰かと誰かが衝突しているのを見せつけられ続けるのに普通に疲れてしまったんだと思う。コロナ禍以降の政治的衝突だったり、フェミニズムだったり、キャンペーンの炎上だったり。

今は毎日、静かに平和で過ごせるので楽しい、という感情だけれど、どうせ気分屋なので一か月後くらいには気分が変わってるかも。

*1:RSS フィードなんて誰も使わないでしょ、というのが主流の意見らしいんだけど便利だと思うんだけどなぁ。