Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

世界から取り残された場所

今日したこと

3度寝くらいして起きた。時間を見ると11時くらいだった。昨日の希少時刻とほとんど変わらない。

昨晩どういうタイミングで寝たのかをあまり覚えていないが、どうもシャワーを浴びないで寝てしまったことだけは雰囲気から察した。シャワーを浴びてから洗濯をする。昨晩の記憶が本当にないなと思いながら、洗濯が終わるのを小説を読んだりプログラミングをしながら待っていた。

洗濯が終わり、昼食の買い出しに出る。といっても食欲がないのでコンビニでチキンとパンとコーヒーを買った。会社の近くでご飯を食べるとだいたい800円から1,000円ほどかかってしまうので、たまにコンビニで400円くらいに収めるために買うワンセットだ。これを週に2日くらい織り込むことで5,000円の昼食代が4,000円弱になる。しかし冷静に考えるとその節約にそこまで意義を感じないなとも思う。むしろ 1,000 円を1食で超えないようにするほうが大事な気がする。あるいは、夕食を見直すほうがいい。

話がそれた。昼食を食べながら読書を少し進める。しかしなんとなく読み進めるつもりにはなれなかった。しばらくぼーっとしたのち、仕事で着る服を買おうと思い立っていつぞやに行ったユニクロにまた行くことにした。ワイシャツとスラックスでいいのがあれば、という気持ちで行った。

ワイシャツは結局買わなかった。半袖がほしかったのだが、なかったのだ。スラックスは夏用のがあったので購入した。ウエストを少し大きめにしたので、そこは問題ないと思うのだが、長さが長すぎたかもなと買ってから思った。帰宅後ズボンを履いてベルトの長さを調整した。といってもはさみで切っただけだが。この作業は結構久しぶりにやった気がする。

夕食は松屋でとることにした。名前は忘れたが、豚肉にネギがかかって小鉢にとろろがついてくる定食を食べた。

帰宅後はなんとなく AtCoder Beginner Selection の続きをやった。いちおう10問ともACをした。途中、 "NO" と出力するべきところで "No" と出力していて不正解になる、という凡ミスを犯してハマっていたのがかなり虚しい時間だった。一応提示された10問は全部解き終わった。

github.com

そして買い物しようかなとかいろいろとしようとしては結局やめることを繰り返して今に至る。

所感

暑くなるなら暑くなるってあらかじめ言っておいて欲しい

世界から取り残された場所

世の中には世界からあえて取り残されたままになっている空間があるらしいと聞いてはいた。インターネットにつながらないのでソフトウェアのバージョンアップなどはしなくてもいいし、する必要がないという考え方だ。

その現場の片鱗を最近見る機会が、いまのわたしにはある。具体的には言わないが、あるデータベースソフトウェアのバージョンが相当古い。調べてみたら3年前にサポートが切れていた。

別にその場所が存在することについては顧客との相性とか、会社の方針とか社内政治とか、様々な事情があって形成されたものだと思うし、一概に糾弾すればよいものだとは思っていない。しかし、考えるのはその場所で働く技術者はどういう気持ちなのだろうかということだ。

仮にわたしが Windows XP のクライアント端末からじゃないとアクセスできない保守しないといけない端末があってね、みたいな仕事を頼まれたらさすがに会社をやめるだろう。即断ができるとは限らないが、そんな未来のない仕事をしたくはない。

よいソフトウェアを作る、よいアプリケーションを作ることの要件のひとつに、データベースの設計などもある。しかし、歴史的経緯により固定化されたデータベースのバージョンやテーブル設計、運用上のあらゆる制約でそもそも考える余地がほとんどない。良い設計のソフトウェアを作ることが、その現場にいる限りできない。

ここは技術者の墓場だとわたしは思う。

ソフトウェアの世界は変わり続けている。世界から取り残されるには、未来のない仕事をするには、僕の人生はまだ長すぎる。いまは社会勉強だろうか、こんなところに長居はしたくないものだ。そう思いながら、最近は働いている。

今日のアルバム

SENSE

SENSE

365日のキミに捧げる愛の歌

おわりに

世の中は面倒なのであまり言いたいことも言えやしない。

未来のない仕事よりは、未来のある仕事をしたいですが、現職に未来があるとはあまり思っていなかったりする。