Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

2023年読んだ本

読んだ本をざっとリストアップする。順番は読み終えた順。 冊数で75冊。読了日が今年というだけで昨年から読んでいた本もあるし、上下巻などシリーズものも各巻で1冊と数えている。 読んだといっているけど、実は大して読んでないものもある。 独ソ戦 絶滅戦…

最近考えていること 2023 年 12 月

諸事情でいろいろ忙しい。諸事情の内容はその辺でアウトプットしてあるのでここでは省略する。 年末というのはなにもなくても普通に忙しいんだけど、今年の年末は変に忙しい。飲み会がたくさんあるとか、人に会う予定がたくさんあるとか、そういう感じの忙し…

人生30で死ねるなら

自分はこのまま何も成せないまま死ぬのだろうという気持ちがずっとある。 ことあるごとに参照しているけど、以下の記事はかつての僕の気持ちを如実に表している。 badcatsweekly.com 私にもし才能があるのなら、その証明として25歳で死なせてほしかったし、…

世の初めから隠されていることをまだ読んでいない

この記事は積読アドベントカレンダーの4日目の記事です。僕はルネ・ジラールの本について書きます。 adventar.org 積読 欲望の現象学 世の初めから隠されていること 欲望の現象学〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)作者:ルネ・ジラール法政大学出版局Amazon …

自覚のないイデオロギーの対立が一番怖い

tamuramble.theletter.jp この記事を読んだ。 圧縮して書くと、OpenAIの先日の騒動はイデオロギーの対立から生じているのではという指摘である。まぁ、詳しくは元記事を読んで。 イデオロギーの対立 EAとe/accの対立はかなり影響範囲の広い思想的な対立だと…

読者を信じていない本が嫌い

昔から読者をバカにしている本が嫌いだ。言い方よ。 大学生の頃とかはとがっていたので、ですます調で書いてあるだけで「読者をバカにしている」と思っていたけど、さすがにそこまでではなくなった。とはいえ、今でもこの本は読者をバカにしていると思った瞬…

ダサいことはしない

自分には特にこだわりも才能もないと思っている。 それはたぶん、一面的には正しい。親から「会社員として生きなさい」と言われたことを忠実に守って会社員以外の働き方を選んだことがない。人生は保守的であると自分では思っている。海外旅行さえも結局いま…