Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

ぶっ壊された日常

今週は疲れ果てて1秒もブログを書こうなどという頭にならなかった。あまりにも疲れ過ぎていて理由はないけど月曜の仕事を休むことにした。

なんでそんなに疲れているのか、よくわからない。だけどきっともう少し続く気がしている。

ひとまず理由もなく作った 3 連休、しっかり寝潰してやろうと思う。


CIVILIAN の新しいアルバムが出た。相変わらずで、だけど本当にいいアルバムだと思う。

最初の曲の終わりに、2021 年 6 月 2 日って言うんだけど、あぁそうか今は 2021 年の 6 月なんだなって思うんだよね。そしてこの先もっと悪いことが起きるのかもしれないけど、それはそれとして、この時代に生きていること自体が罰みたいだなって思えてくるんだよ。

こんな時代にたまたま生きてしまっていて、色々なことに理不尽だなと思うし、色々なことに不平等だなと思う。それでも生きていくしかないっていうのが、人生なんて牢獄に閉じ込められた者の宿命なんだけどさ。

思っていたより世界は脆い。ふとした拍子に当たり前だったものが当たり前じゃなくなったりする。こんな理不尽な時代が生まれたりする。ニューノーマルとかいう言葉もあるけれど、結局のところ時代はある程度逆戻りするような気もしている。


個人としては変に慣れてしまって、あまりこの生活に不満もない。

だけど、かつて当たり前だったものや、人類が築いてきたシステムが軒並み破壊されていく様は見るに堪えなかったし、目の前に広がり、まだ続いている理不尽や不平等に嫌気がさしている。

ぶっ壊された状態で落ち着いた日常。いつになったら直るのか、あるいは本当にニューノーマルなんてものが訳のわからないスローガンよりも実感を伴ってやってくるのか。

ま、未来のことなんて神のみぞ知るか。

他のことはどうだっていいけど、また気兼ねなくライブに行きたいし、また気兼ねなく出社したいなぁなんて思うこの頃。