今週のお題「わたしの本棚」
本棚には結構苦労している.
中学校時代からお小遣いのほとんどを文庫本を買うのに使い, 勉強そっちのけで小説ばかり読んでいた私である. それ以来ずっと基本的に読みたい本は紙の物を買うようにしている. 電子書籍という選択肢がわりと一般的になってきた*1今でも, 私のポリシーは変わらない. 専門書はディスプレイで読む機会はあるが, 小説は紙の本を選んでいる. そのため, 必然的に本の置き場にいつも困っている.
昨年末に大掃除をして, マンガを置く場所を確保した. しかし比較的大きい数学の本などを置いておくスペースは今でもあまりないので, 困ったことに部屋に本が散乱している. しかし, 小説などは結構整理しているつもりである.
私の本棚には私が何かしらの感情を抱いた本しか残っていない. そこにはたとえば今は全然おもしろいと思えないけれど中学校のときにハマった小説がある. それは今は価値がないかもしれないが, 私の成長の記録という意味では価値がある.
私の本棚には日本人の著者の名簿順に本が並んでいる. 少し「ま行」が多いかもしれない. 辻村深月さんの次に夏目漱石が並ぶし, 宮部みゆきの次に村上春樹が並ぶ. 僕にとってはとても探しやすい.
小説とライトノベルやマンガは便宜上場所を分けている. しかしひとつにまとめたい. わける理由がないからだ. もっと大きな本棚を買って, 分ける必要のないようにしたい.
図書館で借りた小説とかは読んで返すとそもそも読んだ記憶を失ってしまうことに気づいた. だから図書館で借りた小説とかは面白かったら買っててもとに残すようにしている. でもそういえば, 『アンナ・カレーニナ』は買っていない.
思いつくままに本棚について思ったことを書いた. 私は自分の部屋の本棚は既に気に入っているが, もっと良くなるとも信じている.
*1:と私は思っているけど実際のところは知らない.