Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

早く本を読むためには、たくさん本を読めばいい

自分が読んだ本を思い出してみると、案外たくさん読んでいるなと思う。

そういえばかつて持っている本の冊数を数えてみたことがあった。何冊あったのかもう覚えていないが、200 冊はあったと記憶している。

だいぶ売ったので今も 200 冊はないと思うけど、たぶんまだ 100 冊は優に越える。あまり読んでないので別に威張れることはない。お金を無駄遣いしているだけである。


思い返すと、高校生くらいまでは買った本は大体全部読んでいた。小学生の時はズッコケ 3 人組とか、青い鳥文庫の人が死なないミステリーとか歴史物とかをめちゃくちゃ読んでいた。中学生のときに東野圭吾にハマり、彼の本だけでも 30 冊は多分読んでいる。中学から高校にかけて森博嗣のシリーズにハマり、これまた彼の本だけでたぶん 40 冊くらいは読んだ*1。きっと生涯で読んだ本の冊数は 200 冊は優に越える気がする。漫画を除いても。

そんなに読んだ自覚はあまりないが、なるほど自分は本を読んでいる方なのかもしれない。読んでいる人はひとつのテーマに 100 冊とか本を読んだりするから感覚がバグるけど、人は月に 1 冊も本を読まなくても普通に生きていける気がする。ていうか僕にもそういう時期は普通にあった。

わけのわからない本も読んだことがある。自分の人生で出会ったわけのわからない本の筆頭といえば松岡正剛の『フラジャイル』とか。

村上春樹のパン屋襲撃も意味不明だった。

他にもきっとあるんだろうけど、意味不明だった本というのは自分の中でちゃんと消化できていない本ということでもあるので、印象に残っているものは少ない。

人にたまに自慢するのは、トルストイの『アンナ・カレーニナ』を岩波文庫で読んだことがある。大学生の頃だ。暇だったのだ。ちなみにロシア貴族の慣習とかは何も知らずに読んだのでさっぱり何もわかっていない。最近ロシア帝国の歴史を少しだけ勉強した。

そういえば、何もわからずショーペンハウアーの『読書について』を読んだこともあった。僕はよく何もわからずに読んでいる。


どうも読むのが得意にいつのまにかなっていたらしい。

本を早く読む秘訣は、読まないことである。当たり前だけど、知らないことを知るには相応の時間がかかる。だから本を早く読みたければ、読まない部分を増やすのが一番よい。

読まない部分を増やすには、自分の知っていることを増やせばいい。自分の知っていることを増やすには本を読めば良い。したがって、本を早く読むコツは本を読むことにある。

なんて理屈を昔とあるブログで読んだことがある*2。高校生のときに読んで、何言ってんだこいつと思った。今はすごい実感している。本をたくさん読むと、本を読まないことができるようになる。その結果として、本をめちゃくちゃ早く読み終えることができる。

要するに、本を早く読むことにたいして意味なんてないのだ。大事なことはものを知ることにある。


前にどこかでも書いたけど、最近はよく読書をしている。

やっぱり本じゃないと得られないこともあるなと思う。語弊があるな。本だと 300 ページの 1 冊 5,000 円で済むけど、動画や講義にすると 90 分の講義 15 回で数万じゃくだらないというようなことはやっぱりある。

だから本を読んでいる。YouTube も Podcast も色々な知への入り口や概略は提示してくれてるけど、実際に詳細にアクセスしてものを見るには本を読むしかないなぁということが本当によくある。

全部の詳細は追いきれないので、気になったところをいろいろと読み、また読書の経験を積んでいくかと思っている。

*1:なんならつい先日も新作を買った。

*2:今も残っているかは知らない。探してもいない。というか、そのサイトの名前が思い出せない。