Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

整数論を勉強しないといけない話

卒業研究で何を勉強するのかを決めないといけない. 忘れがちだけど私は整数論を勉強している人間なのであった.

後期からは各自テーマを決め, 各自のテーマに沿って卒業レポートを執筆するということになっている. 僕はたぶん {p} 進数を勉強することになると思う. 多分というのは未確定情報だからである.

まぁそれはいいとして.

それよりも困っているのが, 射影極限がよくわからない. 結局, Cauchy 列とか使って完備化するとメンドウだが, 純代数的に完備化をしようとするとこういう議論になりますね, という認識でいいのだろうか.

まぁ疑問に思っていることをもう少し真面目に考えることにして.

次のような本から, できたら {\mathbb{Q}} の二次形式の話をしたいななどと考えている. 時間の都合もあるのでできるのかはわからないが, そのへんはおいおい……

A Course in Arithmetic (Graduate Texts in Mathematics)

A Course in Arithmetic (Graduate Texts in Mathematics)

  • 作者:J-P. Serre
  • 出版社/メーカー: Springer
  • 発売日: 1996/11/07
  • メディア: ハードカバー

p-adic Numbers, p-adic Analysis, and Zeta-Functions (Graduate Texts in Mathematics)

p-adic Numbers, p-adic Analysis, and Zeta-Functions (Graduate Texts in Mathematics)

  • 作者:Neal Koblitz
  • 出版社/メーカー: Springer
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: ペーパーバック

Number Theory (Pure & Applied Mathematics S.)

Number Theory (Pure & Applied Mathematics S.)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Academic Press Inc
  • 発売日: 1966/07/01
  • メディア: テキスト