時をかける少女を見た.
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: DVD
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今回の記事あまりやる気がない. 許しを乞いたい.
もともと僕は細田守監督作品をサマーウォーズしか見たことがないのだが, そのサマーウォーズも決してよい印象は抱いていない. 小中学生向けの映画で, 仮に高校生が面白いと思っていたらもっと大人になれと諭したくなる映画, という感想を抱いたのをよく覚えている. もちろん, その小中学生向けの面白さがあふれていることは否定しないけれどそれも別にふつうって感じだし(すでに dis が激しい感じになっていてアレ)
まぁそんなこんなであまり期待しないでレンタルした時をかける少女であったが, 正直金をかけなかったら絶対見ようとも思わなかっただろう. 金曜ロードーショーで観ていたら時間の無駄だと思ったに違いない. 一か月前くらいにやっていたけど. なんかかなりアレな冒頭になってしまったのでちゃんと書きますか…
あらすじは省略します.
感想
声優なんとかならなかったんすかね
後半は慣れからかあまり気にならなくなっていったのだけれど, とにかく主人公の声が気になってしょうがない. どこか棒読みとまでいかないにせようわずったようななんというか… とにかく主演で一番しゃべるのにそこが気になる もんだから見ていてもうアレ.
高校生なんすか本当に
話の内容なのだけれど, 全体的に言動が稚拙すぎやしませんかね. 本当に高校 2 年生なんですかね. 僕が高校 2 年のときもう少しまわりはまともだった気がするのですが. すごく中学生っぽい印象を受ける. やっぱり中学生向けの映画なんだろうきっと.
ほめよう
時が止まるシーンがあるのだが, そこで描かれた画は素晴らしい. これは映画じゃないとここまでこだわれないだろうと思った. うち水のために手から離れていく水, あるいは石が落ちた川面の波紋など, かなり繊細に描かれている. これはよかった.
全体的に
うーん. 見ていて気持ちのいい映画ではなかったし, 青春アニメとして良作ってわけでもなかった. SF 映画というには真剣さが足りないし, 子供むけ映画にするには子供っぽすぎないと中途半端な感じ. 大人も子供も楽しめる映画では決してないと思う. まぁ観る前から知ってたけど.
なんか dis ってしまった. 好きな人には申し訳ない.