Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

サービスありすぎる問題

最近というか結構わりと長いことずっと Notion が流行っている。

Notion は個人的にはあんまり好きじゃなくて、The all-in-one workspace の名には恥じないものになっているとは思うんだけど、そもそも all-in-one という世界観があんまり好きじゃない。

ひとつのツールでなんでもこなすというのは幻想だと思っているからなんだけど、その辺は昔書いた。

blog.515hikaru.net

で、最近は競合の Craft を使っている。

www.craft.do

といっても最近あんまり使ってない。たまにメモ書きをするくらい。この程度の用途ならわりと何を使っても構わないなと思っている。

Notion の企業採用事例

Notion は導入事例ページが豊富で、企業でも使われているという。特に採用サイトなどシンプルなページでの利用が多い。

https://www.notion.so/ja-jp/customers

ということでここまで流行っているとノートアプリに一家言ある 515hikaru としてはなにか試して言いたいことを言ってやらねばならんのでは、という気持ちにもなってくる。

とはいえどうにもなんかノれない。なんだろうな、こういう気持ちの二の舞になるんじゃないかって気がしている。

515hikaru.medium.com

サービスありすぎてついていけん

昔は SaaS とかをどう組み合わせるのかとかどう使っていくのかとかにわりと興味があった。だけど今はそういう興味がわりと失せている。

新興サービスの台頭はもちろんのこと、既存サービスの進化も激しい。 開発者向けだけど、5 年前の GitHub はいまの GitHub とは完全に別物だし、サービスを使うために知っておいた方がよいこと、やったほうがいいこと、勉強したほうがいいことがどんどん増えていく。

Notion もまさにそうで、初めて知ったのは多分パンデミックよりも前だと思うんだけど、その当時は Markdown を魔改造したなにかが書けるエディタという感じの認識だったのが僕のアップデートができてない。

もちろん、僕がハマって時間を投資したサービスには廃っていったものもある。諸行無常の響きあり。

勝ち馬に乗るのであれば Notion とか Asana とか Product Led Growth で成長著しいものに乗ればよいのだろう。

でももうなんかついていけん。難しいことを難しくてもいいから自動化とかしたい層に Notion は受けているんだと思っているけど、この認識がまだ合っているのかも正直自信がない。

かといって使わないサービスの勉強してもしゃあないし、こんだけ目立っている Notion でさえ勉強したいとは思えないなぁという感じだし、ていうか世の中サービスありすぎてもはやなにがなんだかわかんないしどうすればいいんですかね。

ところで最近は Podcast などで喋ることが多くて配信は Anchor を使っています。収録は Zencastr でやってます。

zencastr.com

ゲストとの日程調整は Calendly を無料プランで使っています。便利。台本というか、喋ることのドキュメントは Google Document を使っています。便利だし全部無料だし最近全てのドキュメントは Google Document でいいんじゃないかって気がしてきた。

音声編集はいまは Garage Band を使ってます。リップノイズ軽減があまりに面倒で iZotope RX9 を買って使っているけど、お金使ったのはそれくらい。いやまぁ安くない、ていうかよいお値段するんですが編集の手間とストレス軽減という意味ではもはやなくてはならない。

www.izotope.jp

そんなもんかな? Podcast の配信はあんまり選択肢がなくてその意味でも楽。あと挙げたものは全部無料で使わせてもらっております。お金を払う気がないわけでないが、ゴテゴテになってる。

文書を書くとかタスクを管理するとかは一気にサービスの選択肢が増える。なんか競争がちゃんとあるという意味ではいいことなのかもしれないけど、しんどい。