Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

やる気がない話

久しぶりに更新をしたくなった。

最近自分には全くやる気がないなと感心することが多い。やる気があるふりをする努力を多少しているが、どれほどごまかせているのかは僕にはわからない。当たり前だ、僕は僕をごまかすことはできない(必要もない)。

こういうのも変な話だが、僕は仕事に対して基本的にやる気はない。関わっているのは主に消極的な理由からで、しかもやる気がなく取り組んでいる。念のため言っておくが、やる気はないと表現しても決して手を抜いているわけではない。やれるだけのことはやっているつもりだ。

いつもいつでもなんにでもやる気がある人間なんて存在するのか知らないが、そんな人間がもしいたら仕事の邪魔だと思う。やる気を出すのは趣味や恋愛などプライベートの状況に限定するべきだと個人的には思っている。

仕事に対してやる気がないので、僕は常にHowとWhyを聞くようにしている。

なぜかというと、前者は自分が知っている方法とほかのひとが知っている方法でどちらが効率がいいのかわからないことがある(単純に自分がやり方を知らない場合だってある)。僕は生真面目に単純作業を繰り返すほどよくできた人間じゃないので、効率のいい方法があれば常に採用する。

後者については、自分では検討がつかない部分だからだ他人に聞く。特にWhy do I have to do such boring thing? がわかれば、それがつまらないことなのか意味のあることなのか、今は意味のあることとは思えないかもしれないが将来的には役に立つことなのか、などがわかる。あと目的を想像すること、今の自分の作業と全体のフローとの関係、さらにはいかに最短に目的を達成するか「思考」することができる。ついでに思考結果を他人に伝え、自分の方法でよいかどうかを確認とるとbetterかもしれない。

Whyを聞けばあとは自分で判断してどうとでもするので、むしろWhyを最初に教えてもらうように意識するといいのかもしれない。