Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

どうでもいいはなし

どうでもいい, その上短い話をしよう.

この前, 電車で偶然中学校のときの同級生にあった. 大学生になって以来, いや中学を卒業して以来初めてちゃんと顔を見た気がするくらい遠い仲だ. 向こうから声をかけられたのだが, 彼女はは化粧をしていた. 化粧した顔を見たのは当然初めてだったが, 面影はあったので気づいた. 僕のほうが先に電車を降りる. 降車の際に彼女に軽く会釈すると, 彼女は笑顔で小さく手を振った. なぜこんなにも自然に笑顔を作れるのだろう, 自分を騙すことに慣れているのだろうか, などと思った.

笑顔を作る方法など知らないし, 興味もない. 誰にでもよく思われるタイプの人間には僕はなれそうもないし, 羨ましいとも思わない. 誰にでも評価される程度の人間など, 所詮その程度だからだ. 人間はそんな些細なことでごまかされて騙されるほど愚かなのだ.

ではどんな人間になりたいのか, 別にどうもなりたくない. 生きていくためには金が必要だけれど, お金を稼ぐのは面倒だから死にたいとまでは思わない程度に生きることに希望を持っている. それ以上のことは望んでいない.

Twtter に書くには長すぎたが, ブログ記事にするには短い.