錯覚かもしれないが, 慣れない環境よりは慣れてる環境の方が適応も早く作業もスムーズな気がする. やはり Windows10 を捨てて Antergos をインストールしたのは間違ってなどないんだろう. たぶん.
そんなわけで Antergos 生活が始まってはや幾日. なかなか楽しんでおります.
まぁ特に新しい環境を構築したりしていないのでつらくないだけかもしれないですが.
新しいパソコンだし処理が早くて心地いいですね. LuaLaTeX も前のパソコンより早く動作するようだし, いろんなインストールとかも早い気がする. 気がする.
新しいパソコンの 環境をとりあえずメモしておきます.
Editor
Emacs ですね. はい. 私はもともと Emacs が好きでパソコンに触り始めたようなものですから(違います). 設定はわりとてきとうで, 普段は Dropbox に .emacs.d ごとぶちこんでいるので, わりとてきとうです. 基本的に を書くとき以外は使わないので 以外の設定はもっとてきとうです.
まぁここではこれ以上触れない.
latexmk
詳細はこちらをご覧ください. 便利なやつです.
簡単に言うと, たとえば相互参照とかするときは複数回タイプセットしなければならないですが, それを一回のタイプセットでよしなにやってくれちゃうスグレモノです.
#!/usr/bin/env perl $latex = 'uplatex -synctex=1 -halt-on-error'; $pdflatex = 'uplatex -synctex=1 -interaction=nonstopmode'; $latex_silent = 'uplatex -synctex=1 -halt-on-error -interaction=batchmode'; $bibtex = 'pbibtex %O -kanji=utf8 %B'; $makeindex = 'mendex -r -c -g -s dot.ist -p any %O -U %B'; $dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S'; $max_repeat = 5; $pdf_mode = 3; #Don't make pdf because use lualatex $pdf_previewer = "evince";
Emacs から呼び出すコマンドに 次のように指定しています:
#!/bin/bash latexmk -lualatex -f $1 # オプションで latexmk を指定.
要するに .latexmkrc 通りにタイプセットをしていません. なんでそんなことをしているのか自分もよくわかっていません. うまく行っているし治す必要性も感じていないだけですが.
PDF ビューワー
最初から入っている evince です.
まぁ特にほかのビューワーを使う理由もないのでこれを使っているという感じです.
他に工夫していることなんかないかな~…ないですね.
気が向いたら, あるいはリクエストがあれば init.el なんか一部公開しようかなという感じです.
*1:dot.ist は(なんかよくわからないけれど)索引のレイアウトを調整するやつです. 僕が索引をつけている文書にはこいつで索引をつけています. 正直なにがどうなっているのかさっぱりわかっていません.