Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

音楽を聴く事に関して特に主張したいことはないけど記録しておきたいことがある。

ライブに行った。最高。解散。


で終わらせても良かったんですが、2日連続解散記事だと流石にあれなのでもう少し書きます。

他人に伝えられるように書くつもりは毛頭ないので以下は散文だし雑文だしポエムです。

読みたい方だけお読みください。

自分の音楽の楽しみ方について

最近教育心理学という名の講義に出ていて、自分の過去をよく振り返る。だいたい、子供の頃から大人にかけてものごと、理屈などを認識する能力の発達(認知発達)、感情の発達などの話をする。その講義を聞いていると結構子供の頃の自分もそうだったなと思い当たることがあり、わりと面白い。

では、音楽についてはどうだっただろうか。少し自分を振り返ってみる。

小学校のころ

まず音楽を楽しむ能力がなかった。例えばクラシックなどは聞いても何も思わなかったし、詩を聞き取ることさえしていなかったように思う。

この頃はまだ流行っている音楽というものがあって、そういうのをたくさん聞いて特になんの糧にもなってない。もちろん、同世代カラオケで盛り上がれるので無駄ではないが……

中学生、高校生のころ

詩を聞き取るようになる。あと Mr.Children にハマる。この頃にやっと、いわゆる「詩を聴き取って言葉で音楽を楽しむ」段階になる。

今思うと「だったら詩を読めばいいのでは」と思う*1のだが、当時はそんなことは思わず。

あとクラシックを聴けるようになる。音楽の授業で、ショパンの「革命」に感動した過去の記憶がある。

大学2年生くらい

大学1年生の時はセックスの事とニコニコ動画のことしか考えてなかったのでまぁ無視。

(本当はもっといろいろあったけど過去記事参照。)

hikaru515.hatenablog.com


2年生の冬くらいに(たぶん)東京事変を聴き始める。いわゆるロックと呼ばれるものを初めてまともに聞いたのがこれ。

この時に過去に聞いてきた音楽とは違う楽しみ方をし始める。まず「エレキギターの音が好きだな」とか、「ドラムいいな」などと今まではただ単に色んな楽器の「音」だったものを、ひとつひとつの音をどの楽器が出しているのかを区別するようになる。あと詩を聞き取るのをやめる、というかいつの間にかやめていた。*2

さらに転機が訪れたのはお金が余っていた学部3年の秋頃、イヤフォンを高いものに買い換えたことで、機器的に(?)聞こえる音の範囲が広がった。このことは非常に大きく、過去記事でも一度話題にしている。

hikaru515.hatenablog.com

大学4年生

凛として時雨にハマる。後輩のせい。

楽器の演奏経験

和太鼓を叩いた事があるのと、篠笛が吹いたことがある。なぜそんな経験があるのかを説明するのは面倒なのでしないけど、音楽経験はそれくらい。ギターを弾いたこともピアノ弾いたこともない。吹奏楽部でもない。

言いたいこと

自分の過去だけでも、案外音楽の聴き方が変わっていることがわかる。今日初めて認識した。

そもそも私がよく音楽を楽しめているのかよくわからないが、まぁ他人と比較することでもないだろう。

今日はすごく楽しかった、未来の自分に伝えたい記録はそれだけ。

*1:念のため書いておくけど、自分が音を聞き取る能力や習慣がまるでなかったことに対するコメントであり、歌手の音作りについてコメントしているわけではない。

*2:最近はTwitterで歌詞ツイートするためだけに歌詞を調べる以外は歌詞を調べなくなった。