Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

映画

アンナ・カレーニナ感想

幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである。 『アンナ・カレーニナ 上』(トルストイ 岩波文庫 1989) 本日, 映画 「アンナ・カレーニナ」 を鑑賞した. 原作は上の一文から始まるトルストイの傑作長編である. アンナ・…

映画 『華氏 451』 を観た

あなたは, 本を読んだことがありますか? 「華氏 451」(Fahrenheit 451} という映画をみた. 華氏451 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2012/05/09メディア: DVD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (20件) を見る 原作はレイ…

明日、 君がいない

人が生きるとはどういうことか、 ということは常に多くの人が考え、 表現していることだと思う。 僕が最近(今更ながら)観たものでは、 黒澤明監督作品、 「生きる」 はまさしく人が生きる、 死ぬというのはどういうことかを真っ正面から表現していた。 時代…

「風立ちぬ」を考える

映画、 「風立ちぬ」 を鑑賞した。 結論から言えば、 良い映画をみたと思う。 描きたいものを描き、 それをみた一定数の人が感動する。 映画ってそういうものだし、 それで良いと思っている。 それに、 基本的に人が作ったものに対してぶつぶつ言うのは好ま…