Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

孤独なツイートたち

Twitter から離れたいと思ったのは本当なんだけど、それでもやっぱりツイートはしたいなと思う。しかし Twitter でツイートしてしまったら Twitter から離れたことにならないので果たしてどうしようと考えたけど、Inkdrop でツイートすればいいということに気づいた。要はひとことメモを楽に作れればいいのだ。

もともと僕は自分のツイートを見返すのが好きだ。人のリアクションも好きだったけれど、今の自分にはもうそれはどうでもいい。だから楽に自分にしか見えない場所に "投稿" できればそれでことは足りる。

それをやりやすくする方法はないかなと考えて、azu さんが Inkdrop のテンプレートプラグインを書いていたなと思い出し使わせてもらうことにした。

github.com

設定画面の Plugins かまたは ipm を使ってこのプラグインをまずインストールする。

次に _Templates という Notebook を作り、そこに次のような内容の note を作る。

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id: tweet
label: "ひとこと"
title: "{{'now' | date: '%Y-%m-%d: %H:%M'}}"
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いまどうしてる?

せっかくなのでツイッターっぽくテンプレートのデフォルトの文章は「いまどうしてる?」にした。

このテンプレートで note を作るのにショートカットキーを割り当てる。 keymap.cson というファイルを編集して割り当てることができる。

'body':
  'cmd-shift-e': 'inkdrop-note-templates:tweet'

これで Command + Shift + e でいつでも孤独にツイートができるようになった。今のところ 1 日の終わりに僕は見返しているが、特に公開する予定はない。作ったけど、そのうちここにツイートするという習慣ごと消え去ってしまうかもしれない。

これを機会に Inkdrop のプラグインのソースコードを見たり、developer tool 見ながらデバッグしたりしてみたのだけど、ドキュメントもしっかりしているしプラグインを作ること自体はお作法さえ知ることができればそこまで難しくなさそうだった。

開発者らしく、たまにはエディタのカスタマイズも悪くないなと思った。VSCode 使うようになってからというもの、フォントとフォントサイズくらいしか変えてない。

おしまい。