Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

酒に嫌気がさしている

最近、酒を飲みたくなくなっている。

正確に言うと、お酒を飲むこと自体が嫌なのではない。酒を飲んだ翌朝めちゃくちゃ後悔するのだ。

今までもひどい二日酔いになって後悔したことはそれなりに何度もあった。しかしこのところ、別に二日酔いになってもないのに後悔する。

この「後悔する」という感情は今まで発生したことがなかった。だからびっくりしている。

今まで合理的に考えればお酒を飲まない方がいい、という結論に至ってお酒を飲まないようにしたことはあった。睡眠が浅くなるからとかいろいろ。

しかし、後悔するというのは合理性のかけらもない、ただの感情である。だから重視しないという意味でもちろんないが、しかしこの感情が発生する理由がわからないので対処のしようがない。強いて言うなら酒を飲まないしかない。

別に健康になりたいわけでもないし、何か目的があるわけでもない。日々の楽しみは読書くらいしかないのに、自分から酒も取り上げてしまうと人生の諸要素がさらになくなってしまうのではという気さえする。

まぁでも要するに要らないのかもしれない。最近とにかく何も要らないと感じている。だから酒もいらない、ただそれだけなのかもしれない。