Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

引っ越したい

引っ越したい。すごく引っ越したい。そういえば昔雨上がり決死隊のラジオで引っ越したいっていう投稿コーナーがあってめちゃくちゃ面白かった。どうでもいい話。

東京に住んで2年くらい経つが、さすがに慣れてきて歳もとって(27歳)、もう都会への憧れとか遊びたいという欲求とかもだいぶ薄れてきて。それでも仕事のために東京に居たわけだけど。

リモートワークしてて、コンビニとスーパーと近所のテイクアウトの海鮮丼と松屋しか行かない平日に東京って価値を付加して本当に幸せですか?って話ですよ。

東京23区に見栄張って住んでたけど、今までは通勤がいろいろと楽とかいう大義名分があった。もうないよ通勤がないんだから。感染症が全部ぶっ壊した。今更見栄張ってどうするよ。

せっかくだし東京なんて縁もゆかりも愛着もない土地から離れてしまいたいし、家賃の差額で1ヶ月か2ヶ月に1回東京までの往復をするくらいならできるんだよな。遊びたくなったら交通費払えばいい。なんで高い家賃払って東京にいるのか、本当に意味を全く見出だせなくなってきた。

最初は実家にでも戻ろうかと思っていたんだけど、どうせなら住んだことない場所に住んでみたい。ウィークリーマンションでも借りて、住んでみたい土地で少し生活でもしてみようかななんて思ってる。思っているだけ。

この生活を続けてわかったんだけど、自分には確かに配偶者とか身内とかが居ないが、そういう人が居なくたってひとりでも俺はやっていける。ていうかひとりのほうが向いている。自分がひとりでいるのが好きとかきらいじゃなくて、普通なんだよな。

ひとりだと仕事の進みが悪いみたいな話はあれど、人生においてひとりは別に障害でも寂しいことでも忌避すべきことでもない。むしろ普通のことだよ。なんで日常生活でまで誰かと居なきゃいけなかったのか今となってはもうよくわからん。

この何畳かも忘れたせせこましいワンルームから早く脱出したい。