Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

十三機兵防衛圏をクリアした

クリアしました。あーすっごくいいですね(小学生並の感想)。

十三機兵防衛圏 - PS4

十三機兵防衛圏 - PS4

  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: Video Game

雑感

久々に SF をしました。

人間賛歌の趣がありますが、フィクションでくらいこうでいいと思います。人間が愚かなのは現実だけで十分です。

実際のところ何があったのかという作中では「記録」と呼ばれているところが若干曖昧だったりもしますが、まぁいいでしょう。なんだろう、それを上回る高揚感がいまのわたしにはあります。

昨日も簡単に書いたんですが、主人公たちが各々の戦う理由をもって、守りたいもののために戦うという純粋な姿勢がとてもいいなと思いました。もちろん戦う理由が描写されないゲームのほうが珍しいとは思うんですけど、13人のそれぞれに対して緻密なストーリーで詳細が描写されているのでそれが本当に、こう、映える。

時系列がかなり複雑で(やってるとだんだんわかってきますが)、アーカイブを見て子細を確認しないと細かいこと覚えてないということがままありました。それなりにボリュームのあるストーリーという証左ですが。

バトル

戦闘も個人的には地味に楽しい要素でした。

すごい簡単にクリアできてすっと S をとれるときもあれば、 C D ランクをとって命からがらクリアするみたいな場面もあり、特に後半はかなりいいバランス感覚で楽しめましたね。

後半は網口くんと比治山くんが大活躍してました。マルチロックスタイルとデモリッシュブレードが便利すぎた。あと後方支援で第三世代の機兵も活躍しましたが、最後の方はミサイルを降らせたり対空爆撃をしたりとはたして護衛なのか攻撃なのか、みたいな役回りになっていましたが。

ともかくなかなか楽しかったです。ただストーリーをブロックする要素に見えてしまうのがよくない。戦闘も面白いんだけど、ストーリーが面白すぎてちょっと。。

キャラについて

ストーリーとしては冬坂さんのが一番好きですが(高速道路のシーンとかめっちゃいいですね)、キャラとしては網口くんが好きです。あと沖野くんと比治山くんはなんだかんだ幸せになって欲しいね。

おわりに

簡単に書きましたが、久々にゲームっていいなぁ、あるいは青春っていいなぁ、人間っていいなぁと素朴に思える作品でした。久々にネタバレもなし攻略サイトとかも何もなしの状態でゲームやって本当に良かったなぁ。楽しかった。

こういうゲーム体験がしたい!という思いを叶えてくれるものだったので、時間はかかりましたが最後までプレイできて本当に良かったです。