最近フルリモート(しかもほぼ在宅)で生活が変わり、その中でいろいろやっていて、変化した部分もあり、変化しない部分もある。今日はそんな話。
変わったこと
自炊し始めた
最初は気まぐれで自炊をしてみたんだけど、始めたらみるみるうちにキッチンが綺麗になり、冷蔵庫の中身が整理され1度でもやるのはイイコトだなぁと。1回でやめようと思ったが、当然のように食材が余って2回目、3回目と続けているうちにやめられなくなった。
そうむずかしい料理はしていないし盛り付けにこだわってもいない。ただ3日くらい外食していないんじゃないかな。今日(4月9日)はちょうど米を切らしたので昼か夜のどちらかは外食をしてもいいかなと思っている。でも鶏肉買って米を炊けば親子丼作れるし...みたいなことも思っている。
ただお金の面について言えば、自炊にともなって洗い物が増えたり火をおこす回数が増えたりして間違いなく光熱費は高くなっているし、そんなに節約を意識してもいないのでトントンか自炊のほうが高いかくらいだと思う。
洗濯
洗濯が高頻度でできるようになったので、洗濯をしている。母親が元紳士服売り場の店員でなんか紳士服に詳しいのだけど、洗濯のコツとかにも詳しいのでそういうのをどうしてもっと教わらなかったんだろうかと思うなどしている。
まぁLINEで聞いてもいいんだけど。
高頻度で洗濯ができると、特にバスタオルを干す場所に困らないのがいい。雨が降っても洗濯機を回さないといけないなんてこともない。ストレスフリーだ。
ジョギング
運動不足がすぎるなと思い、ジョギングを再開した。夏頃もやってたんだけど、なんだかんだ冬になって寒いだのなんだの理由をつけてしばらくやらなくなってしまっていたが、暖かくなってきたのもありスムーズに再開できた。
川沿いを走ったり歩いたりしている。時間は相変わらず10分程度、隔日くらいの頻度で2.5kmを最低ノルマとして走ろうかなと思っている。相変わらずPower Beats Proは大活躍。
地味に夜景が綺麗で、みんな働いてんだなって気持ちと、遠出できないとなると身近なものが解像度高く見えるようになるんだなって気持ちの両方ある。
在宅勤務で運動不足なので最近ジョギングをしてます。
— テレ515ひかる (@515hikaru) 2020年4月8日
川沿いを走ってるのですが、副産物で夜景がちょっときれいです。そんななんでもなさそうなことがちょっと嬉しい。 https://t.co/viGxQQsQcS pic.twitter.com/15eoLKpHOX
クラウドファンディングとか見てる
とにかくお金を使う場所がない。自分は資産とか貯蓄とかにあまり価値を感じない。「明日死んだらこのお金使わないで終わりじゃん!」というのが根底にあって生きてる。だからお金を使えないというのはそれだけで落ち着かない。
飲み会に行けば他愛のない話に数千円ぶっ飛ばせるのに、今じゃ食べ物や飲み物でどんだけ散財しても飲み会1回に届かない。外出しないということがどれほど消費を抑えるのかを体感している。出前館1回利用とか所詮椿屋珈琲店ケーキセット1つと同程度の出費しかない。
そんなときに自分の消費意欲というか、物欲を刺激してくれるのがクラウドファンディングとかだ。具体的には Kickstarter を見ている。
今日はあーいいなーこの枕...とか思いながら見てた。
そもそも店舗が開いていないので、とにかく衝動買いがしづらい現状。実際に買うかどうかは別にして、「頼むからバックしてくれYo!」と言われるのは「仕方ないなぁ」とボタンを押したくなるというものだ。とはいえ、結局1回も買ってない。さすがにどれもお気軽に買える値段ではないので。
矛盾しているけれど、まぁ矛盾していない人生なんて存在しないし(?)。
この間別のサイトで買ったサイフが届いたけど、これには満足している。けどこれは別にコロナ禍の元で買ったわけではなかった。
変わってないこと
生活習慣
結局リモートワークになる前から生活習慣は狂っていたので、そのまま変わっていない。昼前くらいに起きるし、3時とか4時とかまで寝付けないこととか普通にある。もうそういうものかと諦めている。
状況が状況なので、今は客先との打ち合わせとかはないのが幸いしている。とはいえ社内打ち合わせとかでもねぼすけさんするわけにはいかないので、できればもうちょっと早く寝たい。日付変わってこんな文章書いている時点で本気かよって感じだが。
不調感
暮らしは丁寧になったけど、正確には丁寧にしようと努力しているけど、前記事に書いたような不調感からはあまり抜けていない。
結局俺は何をしているんだ、何もしていないんじゃないか、という感覚が拭えない。たぶん実際何もしていない。
とはいえ暮らしと仕事というか、なんでもない生活と自己実現は表裏一体というか、他方により他方が支えられる側面もあるのではないかと思わなくはない。それはたとえば心の健康は身体の健康、身体の健康は心の健康、みたいな話と一緒で、他方を充実させれば少しは他方も充実するのじゃないかと思うので、自炊とかジョギングとか暮らしをそれっぽくする営みをやめてまでなにかエッジの効いたものに踏み込む、みたいなことをするつもりはない。
今は何もできていないけれど、いつか身体が追いついてきてくれるんじゃないかなと信じることくらいしかできないな。
終わりに
料理をすると世界観が広がる感じがある。あと自分は直列処理しかできない、ということがよくわかったのでたぶん料理は向いていない。
料理してると自分が直列処理しかできないことがよくわかる。並行処理むずすぎ
— テレ515ひかる (@515hikaru) 2020年4月7日
とはいえ、僕の場合は料理だったけど、何か新しいことを始めようと思える程度にはやっとポジティブになったということだ。正直自分は在宅勤務をするともっと病むと思ったけど、病むフェーズは終えてこの現状の中で小さな歓びとか、創作する楽しみみたいなものを見出そうとしている感じがある。これを乗り越えられれば、もっとリモート人材(というと変だけど)になる素地が高まるんじゃないかという気がしている。
この暮らしはこの暮らしでわりとありなんじゃないかと、思い始めているところではある。