Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

ルサンチマンプログラマの独り言

アジテーションなんてできないので普通に書きたいことを書こうと思う。

これから不況になろうとしているらしい。最近バーに行ったらやっぱり例の感染症の話をされたので飲食店は大打撃というのはどこもそうのようだ。僕自身も無意味に家から働いているから職場近くの飲食店に行く機会がない。

危険だとか言うほど危険じゃないとかいうのは的はずれなので、感染症自体の話はしない。「いま感染者数は大したこと無い(主観)」という意見も政府がそれなりの要請をしているからこそ感染者数がこの程度に抑えられているのかもしれないし、「感染者数が多く死者が出ているのは政府の対応が後手後手過ぎるからだ(主観)」というのも、煽り過ぎなような気がする。子宮頸がんで1年で3,000人弱亡くなっている国で、1ヶ月くらいで6人しか亡くなっていないのは果たしてそこまで騒ぐことなのかという気もする。ただこの判断は3月を終えないと正しいかどうかはわからないだろう。あとNTTデータのパートナー社員が高熱にうなされながら働いていたのは新型ウイルスであること関係なしに人道に反すると思うのだけどもう誰もその話をしていない。

よく指摘されていることではあるけれど、命は大事だけれどお金も必要だ。感染症で死ぬ人もいるが、お金がなくて死んでしまう人もいる。感染症で騒いでいる間に、僕らはいつのまにかお金を使わなくなっていた。マネーフォワードが教えてくれたが、僕は今月本と食費しか使ってない。しかもオフィス近くの昼食ではなく、近所のチェーン店かコンビニなのでいつもより食費もかかっていない。

一個人レベルでもお金を使わなくなっているというのに、さらに企業が守りの体制に入っているそうだ。中途採用までも冷え込んでいるらしい。

xtech.nikkei.com

さて、理屈はわかった。しかしわたしはそもそも中途採用が一瞬でも止まるような会社で働いたことがない。なので全く実感がない。

わたしが働いた経験があるのはベンチャー/スタートアップと呼ばれるような会社だ。誰でも入れるわけではないが、採用活動を止める、採用が止まるのは組織の停滞を意味している。組織の停滞は売上の停滞、ひいては会社の成長の停滞に直結する。

つまり、上の記事に書いてあるような理屈は既に守るもののある大企業の理屈で、わたしには関係がない。コレはわたし個人の意見だけれども、同じ気持ちの人はそこそこいるだろう。

確かに現実問題として、そこそこの規模の会社に転職をするのは今は難しいかもしれない。しかし、別にそうでもない世界もあるし、そうしたことにチャレンジしたい人は、常にチャレンジすべきときは今なので、不況とか考えず行動をして欲しい。

www.aoky.net

特定の誰かへのメッセージでも何でもないけど、全ての人が転職に限らずチャレンジをやめてしまうなんてあまりに寂しすぎるし、なにより僕は今はむしろ行動を起こすチャンスくらいに思っている。逆張りでも天邪鬼じゃなくて、時代を読んで逆行しよう。

ルサンチマンやってくるくらいなら、行動しろ。コードを書いて、デプロイしろ。