Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

なんでもない特別な日と、特別な普通の日

Happy Holidays! と騒ぐほど浮かれてもおらず、かといって別に落ち込んだり怒ったりもしていない。あまりにも普通な日だ。

多くの人にとって特別な意味を持つ日を、特別な日にするのはとてもむずかしい。何もしなくたって、その日は特別な日だからだ。1月1日と1月23日ではみんな過ごし方が違うだろう。1月1日は何もしなくたって既に特別だけれど、1月23日はただの普通の日だ。だから何かをすると特別になれる。

特別な日に何もしなくていいというわけではない。ただ、多くの人にとって特別な日よりも、自分(たち)にとって特別な日を大切にすることのほうが大事だと思う。あるいは、何でもない日を特別な日にすることに努力したいと思う。その何でもないような日は、きっと未来の自分を創っていく。

そんな今日はクリスマス。

ライブ

代わり映えのない毎日ではあるけれど1、時折イベントごとが発生する。12/23 にライブに行ってきた。

tkofficial.jp

すごくよかった。なにが、と言われても困るけど。

this is is this や make up syndrome やCRAZY 感情 STYLE が、あんな姿になるなんて思わなかったし、そうした姿が目に焼き付いて、耳に鳴り響いて。あぁ贅沢だなこれって。ロックバンドのフロントマンが歌っているというのに座りながらずっと聴いていたのは初めてかもしれない。

一方で、自分も歳をとったんだなと思った。いや、まだ26歳のわかものなんだけど、凛として時雨を聴き始めたときにこのライブに行っても、魅力は伝わらなかっただろうと思う。なんやかんやいってもう4年くらい?聴き続けている2。もちろん激しいロックも好きなんだけど、自分の中にいつの間にか新しい視点が芽生えていたんだと思う。

また企画されたなら、行きたいな。すごく創作意欲が刺激されて、俺もプログラミングやビジネスマンとして頑張らないといけないなと思った。

ブログ

最近あんまり書いていなかった、メタな話を書こうと思う。なぜこのブログを書いているのだろうと最近思っていた。いつの間にか記事数は500を越え、どうでもいい日記から、人生の節目に思ったことなど、自分を主体にして書いてきた。そうした自分語りは今年もしていた。

blog.515hikaru.net

しかしこの頃、ブログを書く気力みたいなのがうすれている気がする。ネタが切れた、そうなのかもしれない。最近とにかく書くことが思いつかない。ネタはあっても膨らまない。

あるいは書いたものの萎縮して捨てることもある。炎上ネタからの着想だったりすると、炎上ネタ自体に直接言及はしていなくても避けようかなとか思ってしまう。

ただせっかく何年もかけて、自分の世界観だけで完結する空間をインターネットの片隅にでも作ろうとしてきたのだから、それを壊してしまったり、やめてしまうのはもったいないよなと思っている。このブログやめる気は決してない。でもなんで続けたいのか自分でももはやよくわかっていない。習慣にしては不定期更新にすぎるし、かといって頻度がそこまで低いわけでもないし。

英語を書きたいとは思っていて、DEV Community に発信するとか、Medium に英語で書くとかやってみようかなとか思い始めている。だけどそのへんはこのブログとは関わりをそこまで持たせないようにしようかな。

技術記事はこのブログにはもう書かない、というスタンスは一貫していこうと思う。これからの技術的なアウトプットは、QiitaGitHub自分の技術ブログ に書こうと思う。もっとメモ書きを自分の技術ブログには増やしたいんだけど、増えないね(メモ書きはメモアプリに書けばいいので)。ただ技術の話題であっても、自分の考え方とかを書くのはこのブログにしようと思っている。ちょうど Advent Calendar も書いたし。

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おわり

さて、まったく 12/25 感のない記事だった。もう年の瀬ですね。年内に2019年の振り返り記事を書くかもしれないけど、書かないかもしれない。

というわけで、今年もありがとうございました。よいお年をお迎えください。


  1. 新しいことをちらほらと始めたりはしている。けど書かない。

  2. 凛として時雨というバンドの歴史から考えると非常に短い。自分の中では結構長い。