Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

気がつけば道半ば

いつの間にやら、今年も半分も終わろうとしているそうだ。

そういえば1年は12ヶ月あって、12の半分は6なんだけど、6月が1年の折り返し地点だという感覚をもったことがあまりない。大学時代も4月と10月が上期と下期の始まりだったし、1月から何かが始まるという感覚も、6月が半分だという感覚もない。

とはいえ、事実として今日で2019年の約半分が終わるようだ。平成が終わったことよりも実感がない。

カスタマーサクセス

カスタマーサクセスって大事だなぁって、このところ思っている。

boxil.jp

カスタマーサクセスってなに、という話はてきとうなWeb記事をはってお茶を濁すとして。

なんで突然そんな話が、と言われるかもしれない。実のことをいうと、大学生のとき、あるいは働き始めた当初は、カスタマーサクセスどころか「顧客に対してどう働きかけるのか」ということに対してさえ関心がなかった。しかし生きていてこの頃は、顧客にどう働きかけるのかがむしろ一番重要ではないかと思い始めている。営業を始め案件を取るところから、プロジェクトを進行していき、継続して契約をし続けてもらうために。

自分たちの課題を解決するために他者(他社)の力を借りるというのは、存外難しい。だからこそITベンダーは守りに入り詳細なドキュメントを用意しうんぬんという防御策をとった。あくまで発注者と受注者という関係で、開発(製造)に対してコストを払うのだと。

あくまできれいごとだとわかっていうが、本当は発注者と受注者という関係ではなく、同じプロジェクトを進めるチームとして動けるのが理想なのだと思う。そしてプロジェクトを進め、プロジェクトを終えた時にクライアントと成功体験を共有できているのがベストなんじゃないだろうか。そしてこれって、カスタマーサクセスと似ている気がするんだよな。いや、知らんけど。

このご時世、何かを提供したり、何かを売ったりしただけでは結局浅いものしか生まれないような気がする。そんな感覚を常々持っている。

何を言いたいかわからなくなってきたけど、そんな風に「一緒に仕事を」できるような仕事ばかりになったら俺は嬉しいと思う。まぁ、ならないんだろうけど。

世間

世間ってなんだろうな。

ずっと長いこと芸能ニュースなんて見ていなかったんだけど、最近とある案件に興味をもってなんとなくいろんな人のコメントを眺めている一連の騒動がある。具体的には言わないけれど、某トーク番組がかなり不自然な編集になっていたりするあの件。

でまぁ世間がどう思っているかみたいなことを言う人が居るんだけど、世間って誰だよ、というか何だよという気持ちがある。少なくとも俺の周りにその件で怒っている人なんて居ないし、ネット上でも「探せば」いくらでも出てくるけど探さない限りそんなニュースがあったことさえ俺は知らずに過ごせただろう。

よくわかんないけど、そういう実体のない「世間の声」とやらで仕事が手に入ったり失ったりするような業界で、まぁその人はそういう場所で働くということに何らかの合意をしているだろうからとやかくはいう筋合いはないんだけど、釈然としない。

そして、例えば世間の声みたいなものの類似品に「市場の期待」というのもあって、なんだろう、そういう実体のないものにあぐらをかいて事業を進めていると、こういう「事故」が起きたことに大変なことになったりするんだろうな。俺はそういうのはなんか、気色悪いと思っちゃうんだよな。なんてぼーっと考えている。別に何も起きなければ、問題ないんだけどさ。一般論です。

終わりに

今日は久しぶりに思いついたことを思いついたまま書く散文記事になった。

明日からは7月らしい。今年はちゃんと梅雨があったし、昨年よりは暑くない夏であってほしいなと思う。