思っていたよりも休みが長くて、特に創造的なこともせず、遊ぶこともせず、何もなせないまま日々が過ぎていく。別に何かを為すために生きてなどいないので、それでもいいとも思っている。
ただ、前に書いたように、たまには毒でも入れないと感性が麻痺していく感じがある。頭が回らないし、脳が思考を放棄しているのがよくわかる。
たとえば、そう『赤目姫の潮解』でも読んだら少しはまともなことを考えるようになるかもしれない。
赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: 文庫
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まぁやるやる詐欺ばかりしていないで、やったことを書こう。
昔作ったものをもう一度作った
昔苦労して作ったものを今ならどれだけ苦労せず作れるんだろうと思ってひとつ作ってみた。
昔大学のレポートで、標準入力に整数と +-*/
の四則演算を逆ポーランド記法で入力される。有理数として計算し計算結果を出力するプログラムを書け、という内容の課題が出たことがあった。
この逆ポーランド記法というのは1 + 1
を 1 1 +
と書いたり (2 + 3) * 5
を 2 3 + 5 *
とか書いたりする。もし知らなければいくらでも調べれば出てくるので調べてもらうとして、重要なのは ()
が要らないということだ。なので優先順位を認識するための抽象構文木を作る必要がなくって、初心者が電卓を作るときにはうってつけだったりする。もちろん『Go言語で作るインタプリタ』とかを読めば (2 + 3) * 5
とかも正しく計算できるし実装したことあるけど*1、今の僕に何も見ないでそれをスクラッチで実装しろと言われても正直無理。でも逆ポーランド記法ならたぶんできる*2。
ところで、Go言語にはGCがあるのと strings.Split
という標準ライブラリの関数があるので簡単に実装できました。要は逆ポーランド記法は(整数及び +-*/
しか与えられない)スペース区切りなのでパースといってもスペースで単語分割ができてしまえば実質ほぼ終わり。
ということがわかった。わかったことや実装した内容自体は非常に初等的なんだけど、さすがに5年前?と比べたら自分少しは成長したなって思いたかったんだ。それだけ。
仙台行ってきた
選挙カーがあんまりにもうるさいので、選挙カーから逃れるために仙台に行ってきた。選挙カーからは逃れられたけどJR東日本からは逃れられず、買い物中に5億回くらい「JREのポイントカードはお持ちですか」と聞かれた。
風呂に入りたかったのでホテルは大浴場があるところにしたの以外にこだわったところはない。エクセルシオールやスターバックスで数学していたりしているくらいなので本当に選挙カーから逃れられればなんでもよかったことが伺える。ちなみに数学はそこまではかどらなかったし、はかどらせる気もあんまりない。実際東京に戻ってきてからは数学書を開いてもいない。
瑞鳳殿という所に行ってきたり、一目千本桜を観に行ったりもしたが、観光というよりも休憩が近かったんじゃないかと思う。
その他
- MVNO のひとつ IIJmio と契約した。
- マイナンバーカードを作った
- デビットカード作った
そんなところか。とにかく特に何もしない日々を満喫している。
まとめ
世間はこれからGWだけど、僕はこれで休みの2/3が終わったなぁという状態だ。さてこれから何しよう、Netflixでも見るかとか思っている。ちなみに休日って何しているの?と聞かれたときは嘘でもNetflix見てるというのがオススメだ。経験上、それだけ言えばそれ以上聞かれない。ちなみにわたしの親はNetflixを知らなかった。そんなもんか。
とりあえず届いた『やがて君になる』 7巻でも読んで気持ちになるとしよう。
- 作者: 仲谷鳰
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