Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

明けない夜があってもいい

明日なんてこなければいいのにな、ってこの頃思う。

毎日がどこか上の空。毎日がどこか他人事。あってもなくても同じ。誰と話しても、誰かと過ごしてもそこに覚えるのは虚無感だけ。


なんだか、ひどく疲れてしまった。

わたしは CI が仕事をするのをたまに watch して、ジョブが終わったら細かな編集をしてコマンドをうつ、という定型化された作業をした。正直いって何も難しくはない。横の人の質問に答えるほうがよほど難しかった。

今日は何もしていない気がする。なのにひどく疲れている。なのにまだ寝る気にもならない。

時間なんて止まってしまえばいいのに。明日なんてこなければいいのに。


ここで時間が止まってしまっても、というかその瞬間なら死んでも後悔しなかっただろうなと思う瞬間が人生でいくつかある。いま残念ながら生きているので、見事に後悔している。

生きていれば確かにいいこともあるのかもしれないが、人生最高の日というものがある。最高の日からあまり時間を経ずに人生を終える、そういう生き方もあったんじゃないだろうか。もう遅いが。

自分の生き方を自分で決めるということは自分の死に方を自分で決めるということなのかもしれない、と今思ったが深夜1時30分に考えるには少し複雑すぎる話のようだ。

とりあえずいまは人生最高の日ではないので、黙って明日を迎えればいい。だけど、どうも寝る気にならない。明日に、未来に向き合いたくない。

寝ないで漫画でも読んでようと読んでいたら、余計なことを思い出して余計に心がざわついた。