Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

2023年4月のアウトプットと参加イベントをふりかえった

アウトプットしたものや参加したイベントなどをまとめた。といいつつ、LAPRASのやつのコピペ。 Blog等 2023/04/27 30年を振り返る 2023/04/24 EP37 イノベーションの方向性は正しいのか 2023/04/20 箸休め: ローマ人の物語を読み始めた 2023/04/13 近代から…

最近考えていること 2023 年 4 月

社会正義について このブログではたまにジェンダーの話をしている。 といってもいわゆる社会正義的な、ジェンダー平等を目指しましょうみたいな話はしていない。興味がないわけではないが、しかし、社会正義が権力に利用されているような現状を危惧している…

僕が許さないので、英語を勉強しないといけなくなった

最初に書いておくと、この記事は英語の勉強方法とか、英語学習にまつわることは何も書いていない。 英語を勉強しないといけないなと人生で初めて思っている。 僕は英語を勉強したいと思ったことがなかった。理由は簡単だ、人間とコミュニケーションをとるこ…

本の値段が上がった気がするけど安すぎる

4月1日である。エイプリルフールだ。ちなみに、この記事に特に嘘は書いていないので安心して欲しい。 『アリストテレスの哲学』という本を買った。先に書いておくが、別にこの本の話はしない。 アリストテレスの哲学 (岩波新書 新赤版 1966)作者:中畑 正志岩…

『資本論』を読み始めた

『資本論』を学び始めた。 資本論 1 第1巻 第1分冊 (国民文庫 25)作者:カール・マルクス大月書店Amazon とりあえず全3巻(文庫だと9冊分)をいつか読み終えようと思っている。いつまでかかるのかわからない。普通に途中で挫折したり飽きたりするかもしれない…

人生に他人があまり必要ない

はてなブログ Pro を更新したことに気づいた。2 年分先払いした。 ということでこのブログあまり更新する気がなかったんだけど、せっかくお金払ったし更新することにした。 このところは毎週、Substack になにか書いている。 tak428k.substack.com よければ…

けたたましく始まり、静かに終わる

物事の終わりは静かなものだ。 どんな映画や演劇にも上映が終わる瞬間の静寂がある。音楽でもそうだ。演奏が終わる瞬間の沈黙が終わりを表す。 僕が知る限り、ありとあらゆるすべては静かに終わる。 外の現象だけじゃなく、自分の中の現象でも同じだ。 例え…

発信の場をSubstackに移行したい

PodcastをSubstackによる配信に移行した。 tak428k.substack.com 技術的には結構簡単だった。Substackにインポート機能があるので、今まで配信に利用していたAnchorのRSSフィードを使ってSubstackにインポートし、AnchorからSubstackにリダイレクトするよう…

教科書では全くわからない日中戦争を知る - 日中戦争全史(高文研)

日中戦争全史(笠原十九司・高文研)を読んだ。 日中戦争全史 上巻作者:笠原 十九司高文研Amazon 日中戦争全史 下巻作者:笠原 十九司高文研Amazon 多くの日本人は、中国大陸には宣戦布告もせずに百万の軍隊を送り込み、長期にわたる無差別戦略爆撃、国際法違…

ZE8000とショパンと戦争

最近ブログを投稿していないなと思ったけど、最後に投稿してからまだ10日くらいしか経っていなかった。いかに自分がブログを書くのが日常というか、習慣になっているのかをこういうときに思い知る。 ZE8000というイヤホンを昨年末に買った。 【VGP2023金賞&…

すずめの戸締りをみた

もうあまり、映画を語りたいと思わないでいる。いや、語り始めてしまうと語れてしまうのだけど、それが良い行いだと最近は思えないでいる。 だから、雑に書く。そう、雑に書いたのに、本当に雑に書いた日記とかに比べるとそれなりに分量が多い。困ったもので…

はやく起きた朝に

異常に早く起きた。 今日は1/15、日曜日である。昨夜はたしか日付が変わる前後くらいにベッドに入ったのだけど、最初に目が覚めて時計を見たら3時17分と表示されていた。 あまりにも眠かったし、早すぎると思ったのでそのまましばらく何もしなかったが、寝ぼ…

人に優しくしたい

自由と権力と愛を歌うDiary over Finite Fieldsへようこそ。 大変なことがあった。だから、back numberのハッピーエンドを聴いている。 www.youtube.com そういえば唐田えりかが復帰したらしい。そんなに積極的な関心を寄せてはいないけど、このMVを見るたび…

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書) | 大木 毅

『独ソ戦』という本を読んだ。 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書)作者:大木 毅岩波書店Amazon 最近、戦争について話題にしていることが多い。あんまり戦争について知らないであれやこれや言うのもあれなので、知ろうと思って勉強している。 僕は昔から、ヒト…

実家で本を片付けたときに思ったこと

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 と書き出せばだいたい何か書くことはあるのがいつものことなんだけど、今年は何も書くことがない。年末年始も確かにいつものような年末年始ではあった気がするが、なんか感覚としては年を越し…

愛し方も愛され方もわからないまま今年も終わる

昔つけたブログタイトルでも、いくつか気に入っていて覚えているものがある。そう例えば、「止まったままの腕時計」とか「思い出に閉じ込められて」とか。 そのうちのひとつに、「愛し方も愛され方もわからない」がある。 blog.515hikaru.net 記事の中身は本…

2022 年のブログ振り返り

今年のブログ振り返りです。 去年、というかこれまでにそんなこと一度でもやったっけ。たぶんやってない気がする。いずれにせよ今年はやります。 定量指標 定性指標 書きたいことを書けるようになった 来年に向けて 定量指標 記事数 54 (この記事を含む) …

ぬるくなったカモミールティー

マライアキャリーのようなクリスマスソングは苦手だ。宇多田ヒカルのようなクリスマスソングのほうがずっと好きだ。 そんなことを思いながら、back number のクリスマスソングがスマホから流れ始めた時、忘れていたことを思い出した。 慌ててキッチンに行く…

性別でマイノリティになる感覚

少し前に、男女の比率が 2:8 くらいだった会に参加した。 事前に予測できたし、別になんということはないはずだった。だけど、僕は最初から最後までずっと落ち着かなかった。 男女比以外にも落ち着かない理由はあった。だけど、その細かいことより、明らかに…

人生がままならない

人生がままならないなと思う。 自分が思っていること、感じていること、決めるべきこと、保留にすべきこと、何もかもがよくわからなくなって、ごちゃ混ぜになって疲れ切って。 そんな 2022 年 12 月 12 日。いつのまにか 0 時をまわって日付が変わってこの文…

今週、思ったこと

今週は死ぬほど忙しい。 全て自分のせいなのだが、月曜から土曜日まで毎日予定がある。これを書いている今はまだ木曜日だ。 もちろん仕事もした。面接もした。名刺の交換もした。人の話をめちゃくちゃ聞いた。酒も飲んだ。 そんな日々である。 行きの道と全…

損をすればいいのでは

金銭的な話で済むのであれば、多少の損くらいすればいいのではと思っている。 それ以上に思ってることはない。だからこの一言でこの記事は終わってもいい。とはいえこのままだと Twitter でツイートすれば済む話になってしまうのでもう少し書く。 もう少し詳…

大木優紀さんの転職を勝手に嬉しく思っている

この間、大木優紀さんという元テレビ朝日のアナウンサーの名前を見かけた。それも、僕がいま働いているテクノロジー系のスタートアップという世界で。 この記事ではなかったかもしれないけど、最初に知った時に本当にびっくりした。あの全国ネットのテレビ局…

フィクションだから伝えられることもある

最近やっと、フィクションだから伝えられることもあるなということが分かってきた。 嘘から出た真なんて言葉があるけど、そういうことではなく。 例えば、僕が「女性ももっと政治参加するべきだ」と思っているとする*1。しかし、女性ももっと政治参加するべ…

最近よく聞く曲

最近よく聞いている曲をリストアップする。なんでよく聞いているのかよくわからない。気に入っているからかもしれない。 まずは優里のドライフラワー。 youtu.be なにか追加で説明する必要もないと思うけど。少し前によく流れていた曲。 別になんの感情の変…

布団の中から蜂起せよ: アナーカ・フェミニズムのための断章 | 高島 鈴

素晴らしい。本当に素晴らしい本に出会えた。間違いなく 2022 年の一番の読書である。 人生の 10 冊を選ばなければならないなら、僕はこの本をきっと入れるだろう。 アナーカ・フェミニストの高島鈴さんのエッセイ集、『布団の中から蜂起せよ』を読んだ。 布…

キリの悪いところまで読む

よく変なところで読むのをやめる。 第 1 章を読み終えて、第 2 章を 1 ページめくったなんのキリのよくないところで読むのをやめたりする。なんかそうしたほうが実は脳が思い出そうとするかた読むのを再開しやすい、みたいな理屈を聞いたことがある。本当か…

講談社学術文庫の棚差しがあんなに面白いとは知らなかった

昨日*1、本屋に立ち寄った。 なんとなく、講談社学術文庫の本が並んでいる棚の前に立った。なぜそうしたのかというと、『唯識の思想』という本をめくろうかなと思ったからだ(買いはしなかった。本の問題ではなく、僕のお財布事情で*2)。 唯識の思想 (講談…

読書の管理を Notion でやっている

この 1 ヶ月でも何度か触れているように、最近本をよく読んでいる。今月は既に 2 冊読んでいるし、あと最低 2 冊は読み終わっている計算だ。計画通りにいけば。 読みたい本は山ほどあるし、それは知りたいことが山ほどあることを意味する。やるべきことがた…

ルッキズムと権力

読んでいる途中なのだけど、『権力に翻弄されないための 48 の法則』を読んでいる。 権力に翻弄されないための48の法則 上作者:ロバート・グリーンパンローリング株式会社Amazon 権力に翻弄されないための48の法則 下 (フェニックスシリーズ)作者:ロバート・…