Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

たいていのキーワードでググると上の方に出てくるWordpressのサイト見飽きた

いまどきブログなんて流行らない。もう当たり前になってしまった。

わからないことをググると、管理人が誰なのかは知らないけれどだいたい似たような見た目でだいたい似たような文体で何がしかを平易に解説している明らかにWordpressを使っているサイトによく出会う。最近見飽きるほどに見たのでもう嫌になってきた。

日本のこと税制とか知らないことを調べるのにはしょうがなく読んだり、どういうものがわかりやすいコンテンツとして発信されているのかを知りたいときに数学の記事を読んだりする。しかしこうまで似たようなサイトが氾濫していると気持ち悪くなってくる。画一的で、つまらない。

いつからかインターネットがつまらなくなった。いつからかは知らない。

僕がブログを始めたのは、最初は数学の記事を書きたいと思ったからである。その目的は一部は叶ってこのブログに数学の記事もあったりする。当時は自分のためか誰かのために書きたかったのだと思う。

今は正直このブログにもツイッターにも何かしらの価値のある情報を書きたいと思っていない。何気なく考えたことを根拠もなく書き連ねるだけである。

どうせ苦労して時間をかけて文章を書いたとして、「良記事」、「役に立った」程度のコメントや感想しかもらえないのだし、僕の書く記事ではその感想さえももらえないだろう。だから最初から諦めて有用そうな記事は書かず、こうして愚痴っているのである。

これでも数年前までは、「すごい役に立った、ありがとう」と思えるような記事があったものだ。しかし今では全くなくなってしまった。特に日本語でググると欲しい情報にはほとんど確実にありつけない。日本語の情報は書籍を買ったほうが絶対に良質な物が手に入る。プログラミングとかで困ってもStackoverflowを徘徊していたほうがよっぽど効率的だ。

インターネットはつまらないといいながらいつまでも惰性でやっている。