Diary over Finite Fields

515ひかるの日記と雑文

試験期間の終了と今後の展望

試験期間が終わった。

今日で試験が終わった。 こんかいは Fourier 級数、 変換、 緩増加超関数、 Hilbert 空間の基礎、 などのテストが勉強が大変だったのだが、テストが尋常ではなく簡単だったので拍子抜けした。単位落としていないとうれしいなと思うなどしている。
今日の試験は環論。 といってもメインとしては可換環上の加群。 といっても Jordan 標準形を求めたりしたし、 簡単なテンソルの問題があったりした。(テンソルの定義が問題文中に与えられていて拍子抜けした)

まぁふたつしか受験していない。実際にはC言語の講義と特殊な形態のものを履修しているが試験はない。

春休みなのでこれから何をしようかなどと考えている。

四月以降、卒業研究で数論をやることになった。 僕は整数論や素数が好きで数学をしている人間ではないのだけれど、 とりあえず専門(のようなもの)がこの一年間は数論になることになるらしい。 実際には研究をやるわけではなくて本読みをするだけなので、 専門と発言するのは気が引ける。

読む本は、 『 A Course in Arithmetic 』( Springer GTM, Jean-Pierre Serre ) を読むことになっている。 教員は数論幾何学の先生である。

それを意識して勉強をしていきたいのだが、はて、何を勉強すればいいのかよくわからない。 とりあえず解析的手法( テキストの p61 ) から読むとのことだった。 しかしそのために何をすればいいかよくわかっていない。 実際に読むのが一番早い気もしている。

とりあえず代数的な側面としては、 後輩と『 可換代数入門 』( Atiyah, Macdonald、新妻弘訳 )を後輩と読むことになった。 正直今更感漂わなくはないが、 知らないことは知らないことなので、 勉強しなければなるまい。

うーむやらないといけないことが多すぎる。( 一年以上前からずっと言っている ) とりあえず今日は早く寝て明日から頑張ろう。